川に入れて発電できる「パーソナル水力発電器」がすごい!スマホの充電も安心。

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震災などの影響もあり、環境に配慮したアイテムを好む人たちの間では、「ちょっとオシャレな発電器」のブームが続いています。パーソナルなソーラーパネルや、手回しトグルのついたランタン、なかには自転車の回転軸を利用するものもあったり。

そんななか、アウトドアやキャンプで活躍してくれそうな「パーソナル水力発電器」が話題を集めています。

川の中に沈めておくだけで
充電される!?

パーソナル水力発電の「Estream」は、筒の直径が6.5cm、高さは24.5cm、重量は800gと、ちょっと大きめのペットボトルほどのサイズ。バッグのサイドポケットで持ち運びもできるコンパクトさ。

発電方法はとってもシンプル。筒に折りたたまれている羽を広げて、川のなかに流しておくだけ。

約4.5時間、川のなかに沈めておけば、搭載されたリチウムイオン電池が満タンになり、6,400mAhの電力を蓄えてくれます。これはiPhone6やスマートフォンの充電、約3台分に相当。

出力の強さも魅力的で、通常のアダプターから充電するのに比べ、約2倍の速度で充電でき、タブレットなどの大物も充電可能です。

水路を照らす
ロマンチックなランタンにも

「Estream」は、蓄えた電力を使ってLEDランタンにもなります。灯りを4段階にコントロールすることができ、LOWとHIGHの他にSOSモード、ストロボモードを選択可能。

水中を照らすこともできるし、たとえばそこがアマゾン奥地のような環境でも、水流さえ安定して確保できれば、半永久的な灯りを作ることができるのだそう。

ミニマムインフラとしての
可能性は?

開発したEnomadはまず、この技術を世間に認知してもらうため、ソウルに水力発電機を利用した「携帯充電ステーション」を設置しました。この試みは多くのメディアの関心を集め、次のステップとしてEstreamの開発に取り掛かったそうです。

いまやスマートフォンや携帯電話は、ケニアやタンザニア、ナイジェリアといったアフリカの国々にも着実に普及し始めています。しかし、地方の農村などでは電気が通っていないため乾電池式の充電器を使用したり、町の充電屋さんを利用したりしているといったケースも。

モバイルだけだとしても、こういった自家発電が進むことで新たなミニマムインフラへと発展する可能性が見えてきそうですね。

現在「Kickstarter」で支援者を募っていて、ひとつ180ドル(約18,000円)から。2017年1月のデリバリーを予定しているそう。

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