23日、韓国で2001年以来15年ぶりにコレラ患者が発生したことが明らかとなったが、またしても初期対応の遅れが指摘されている。これについて、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。資料写真。

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2016年8月23日、韓国・JTBCによると、韓国で2001年以来15年ぶりにコレラ患者が発生したことが明らかとなったが、またしても初期対応の遅れが指摘されている。

光州市在住の59歳の男性は今月10日、ひどい下痢と脱水症状を訴え、病院を訪れた。男性は病院の自主検査の結果、2日後にコレラに感染した可能性があると判明したが、病院は6日が過ぎた18日になってようやく保健所に申告した。病院はコレラ患者が発生した事実を信じられず、外部の機関に追加の検査を依頼していた。抗生剤治療を受けた後、症状が治まった男性は19日に退院したが、3日後の22日にコレラ感染の最終的な確定判断が下され、自宅に隔離された。

韓国ではコレラ患者が最後に発生した01年にも初期対応が遅れ、162人の集団感染につながった。

防疫当局は男性が8月初旬に家族と慶尚南道の避暑地を訪れたことに注目し、正確な感染経路について調査を進めている。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「朴大統領が韓国の時計の針を逆に回している」
「2016年の韓国でコレラ!?」

「中東呼吸器症候群(MERS)のような事態になりませんように…。初期対応も穴だらけで、メディアによる恐怖心の助長もひどかった」
「コレラ菌も韓国が後退し、後進国になったということに気付いたようだ」

「韓国は問題に対処する能力が著しく低い」
「MERS事態から得た教訓をもう忘れてしまったの?」
「自分がコレラに感染していないことを不思議に思ってしまうのはなぜ?」(翻訳・編集/堂本)