日本と台湾は近年、民間でも外交を問わず、良好な関係を維持している。日本と台湾で地震などの自然災害が起きるたびに、日台の絆はますます強固となっている感がある。

 台湾には多くの親日家がいることで知られているが、なぜ台湾人は日本に親近感を抱くのだろうか。中国メディアの駆動之家はこのほど、台湾人による手記を掲載し、台湾で親日家が多い背景を考察している。

 記事は、「台湾では人びとが日本に好感を抱いていることが簡単に見て取れる」と伝え、街にはあらゆる日本ブランドの店や看板が立ち並び、日本料理店も増加の一途を辿っていると紹介。看板には日本語も書かれているというから、まるで日本にいるかのような光景なのだろう。

 また、道路ではトヨタをはじめとする日本車が数多く走り、テレビをつければ日本を専門に特集するチャンネルもあると紹介し、日本の最新ドラマが台湾でも視聴することが可能だと紹介した。さらに、各学校では日本語を学ぶ学生が多く、台湾に存在する156カ所の大学にはほぼ全てにおいて日本語学科が存在すると紹介した。

 記事は、台湾で親日家が多い背景について、「過去の政治家が脱中国を進めたため」であり、歴史の曲解が行われ、日本の統治を美化したためであると主張。国民党が台湾に逃れる前に中国大陸で日本と戦ったことについて、台湾の若い世代は深く知らないと指摘し、「日本に学ぶべき点があるのは事実」だが、歴史は正しく認識すべきであると主張している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)