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日産自動車は24日、ミニバン「セレナ」をフルモデルチェンジして発売した。室内空間をさらに広くし、「ハンズフリースライドドア」「デュアルバックドア」を採用して使い勝手が向上。同一車線自動運転技術「プロパイロット」をミニバンクラスで初採用した。

室内空間では、前モデルよりも室内長を180mm広げ、1列目から3列目シートまでそれぞれのひざ周りスペースにゆとりを生み出した。Aピラーのスリム化やメーターデザインの改良によって見晴らしの良い視界を確保し、2列目のシートベルトをシート内蔵式にすることで3列目シートの開放感を増している。

装備においては、足先の操作にセンサーが反応してスライドドアが自動開閉する「ハンズフリースライドドア」、バックドア上部のみ開閉可能な「デュアルバックドア」を採用。シートの操作力軽減により、女性でも楽にシートを動かせるようになり、足を伸ばしてリラックスできる「2列目超ロングスライドシート」も採用した。

同一車線自動運転技術「プロパイロット」は、高速道路などで先行車両との車間距離を一定に保つよう制御するほか、車線中央を走行するようにステアリング操作を支援し、ドライバーの運転をサポートする。先行車両が完全停車すると、自動ブレーキによって自車も停車し、ブレーキを踏まなくても停止状態が保持され、先行車両が発進すると簡単な操作で追従走行を再開する。今回、プロパイロットを標準装備した特別仕様車「プロパイロットエディション」を2017年3月末までの期間限定生産で設定している。

新型「セレナ」の価格は、2WD車が231万6,600円〜318万7,080円、4WD車が260万3,880円〜317万6,280円(ともに税込)。

なお、日産自動車の関連会社であるオーテックジャパンも、新型「セレナ」をベースとしたカスタムカー「ライダー」と「ステップタイプ」、福祉車両「ライフケアビークル(LV)」シリーズを設定し、日産の販売会社を通じて同日に発売している。

(木下健児)