『この世界の片隅に』でアニメ映画初主演をはたすのん

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能年玲奈改めのんが、片渕須直監督、こうの史代原作のアニメーション映画『この世界の片隅に』の主人公・すず役の声を演じることがわかり、その予告編が解禁となった。

[動画]解禁となったアニメ映画『この世界の片隅に』予告編

本作は、第2次世界大戦中の広島・呉を舞台に、戦況が悪化していく世の中で、大切なものを失いながらも、日々を大切に前を向いていく女性・すずの姿を描いた珠玉のアニメ映画。片渕監督が「のんさん以外のすずさんは考えられない」とその声に惚れ込み、本作でのアニメ映画初主演が実現した。

本作のオファーを受けた時の気持ちについて、のんは「すごく本当に、とんでもなく嬉しくて、なんか地面からふわっと浮いちゃいそうなくらい嬉しかったです!」と話し、「映像を見させていただいたり、原作も読ませていただいて、すごい映画だと思ったので、ぜひやりたいと思いました」と声優に初挑戦しようと思った理由を述べている。

原作を読んだ感想については「私は戦争や暴力の描写が嫌いで苦手で、目を向けないで拒んでいたところがありました。(戦争は)非日常なもので別次元のものと思っていたのですが、原作を読ませていただいて、日常と隣り合わせに戦争があったのかもしれないなと感じて、今まで拒んできたものに目を向けてみようと思いました」とコメント。

アフレコは最初はすごく難しかったそうで「どうしたらいいんだと悩んだんですけど、やっていくうちに画に息を吹き込むというのが楽しくて。あぁ、声優さんはこういうことをされてたのかと思うと興奮しました」と話している。

『この世界の片隅に』の予告編は今週末より一部劇場にて、のんの特別メッセージ付きで上映予定。映画本編は11月12日よりテアトル新宿ほかにて全国公開となる。