良いことずくめ? 「パパになって変わったこと」ベスト5
幸せな2人の生活にさらなる幸せを呼びこんでくれる子どもの存在。子どもが生まれることで、家庭にはよくも悪くもさまざまな変化が現れるようになります。働く男性は、子どもができたことでどんなことが変わったと感じているのでしょうか。
■健康的な生活になった
・「朝起床が早くなりました。前より早寝早起き」(40歳以上/情報・IT/技術職)
・「タバコを吸うのに場所を気にしたり、本数を気にしたりしている」(37歳/小売店/営業職)
子どもの朝は早いので、お父さんとしては寝坊するわけにはいきませんよね。家族を守るためには何よりも自分の健康が第一。子どもができたことが、自分の健康について深く考えるきっかけになった人も多いようです。
■子ども中心の価値観に変化
・「自分の趣味の時間を減らし、子どもと遊ぶ時間が増えた」(39歳/電機/技術職)
・「自分の幸せを中心に考えてたが、子どもの幸せを中心に考えるようになった」(38歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
人生における子どもが占める割合が大きくなったという人も。子どもの幸せがあってこそ、自分の幸せもあるという考えにシフトする人も多いようです。そのためなら多少自分の時間が削られることも苦にならないのでしょう。
■子どもの話題に関心を持つようになった
・「子どもがかわいいと思えるようになった。虐待の話を聞くと義憤心にかられる」(37歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
・「今まであまり興味のなかった待機児童問題や、訪れる場所での子ども用の設備の有無などに気が向くようになった。また、以前にも増して家族といることを重視するようになった」(33歳/その他/経営・コンサルタント系)
連日、メディアでは子どもの虐待や待機児童問題が取り上げられていますが、自身に子どもがいなかったときはそれほど気にならなかったと、意識の変化を挙げる人も。当事者として見聞きすると、これらのことがいかに大きな問題なのか痛感させられますね。
■広い心を持てるようになった
・「優しくなった。短気だったが、子どもの前では怒らないようにと思っていたら、あまり怒らなくなった」(36歳/小売店/販売職・サービス系)
・「狭いながらも許容できる範囲が広がった」(39歳/情報・IT/技術職)
子どもは大人の思う通りには動きません。小さいながらもしっかりと意志を持ち、空気を読むこともしません。逐一腹を立てるよりも、受け入れることが大切だと実感した人も多いようです。
■だけどこんな変化も……
・「旅行が全然行けなくって残念です!!」(30歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「あまり夜の営みを求めなくなった」(40歳以上/その他/専門職)
子どもができるということは2人だけの生活が終わることを意味します。それまでの自由が大幅に制限されることもあるでしょう。もしかしたら夫婦の関係性に変化が訪れるかもしれません。ですが、それでもいいと思わせてしまうパワーが子どもにはあるようです。
■まとめ
子どもの存在は2人の生活に大きな変化をもたらします。子育てには楽しいことばかりではなく大変なことも多々あるでしょう。ですが、それを乗り越えれば夫婦としての絆がさらに深くなることも十分に考えられます。子どもがさらに成長し、これからもどのように変化していくのか、楽しみですね。
(ファナティック)
マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年8月9日〜8月12日
調査人数:400人(22歳〜39歳の男性)
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