石鹸シャンプーの効果とは?メリット・デメリットと正しい使い方

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頭皮のベタつき、抜け毛、髪のぱさつきなど髪のトラブルを解消するため、石鹸シャンプーに切り替えるという人も増えているようです。石鹸シャンプーは頭皮に優しいというメリットがある一方で、キシキシして使いにくいという声も。今回や石鹸シャンプーのメリットとデメリット、正しい使い方を紹介します。

■ 石鹸シャンプーと液体シャンプーの違いは界面活性剤の種類

界面活性剤とは、本来は混じり合わない水と油をなじませて汚れを落としやすくするもので、洗浄力や泡立ちを決めています。シャンプーは、使用されている界面活性剤の種類によって、性質が大きく異なります。

◎ 石鹸シャンプー

・天然油脂の界面活性剤
石鹸シャンプーとは、植物や動物の油脂から作られている天然の界面活性剤を含むものをいいます。成分は「脂肪酸ナトリウム」や「脂肪酸カリウム」、石鹸素地と表示されています。

◎ 高級アルコール系シャンプー

・高級アルコール系の界面活性剤
大量生産されている液体シャンプーに多いのがこのタイプです。成分は「ラウレス硫酸…」や「ラウリル硫酸…」と表示されています。

◎ アミノ酸系シャンプー

・アミノ酸系の界面活性剤
低刺激で頭皮に良いと人気のアミノ酸系シャンプーは界面活性剤がアミノ酸からできています。表示には「ココイル…」や「ラウロイル…」などと記載されています。

■ 石鹸シャンプーと液体シャンプーのメリット・デメリット

シャンプーの成分のほとんどは水と界面活性剤。それぞれに違った特徴を持っています。

◎ 石鹸シャンプーの特徴

・メリット
天然の界面活性剤でできているため、安全性が高いといわれ、頭皮や髪に優しいのが特徴です。洗浄力も高いため、毛穴の皮脂汚れをすっきり落とせるメリットがあります。使い続けていると、においが気にならなくなったり、皮脂分泌を正常に導くといわれています。頭皮環境が整うほか、刺激が少ないため背中の吹き出物が改善されたなどの声もあります。

・デメリット
洗浄力が高い反面、乾燥肌の場合、皮脂を取り過ぎてしまうこともあります。

◎ 高級アルコール系シャンプーの特徴

・メリット
洗浄力が高く泡立ちが良いため、すっきりと洗い上げることができます。また手頃な価格のものも多いため、使いやすいというメリットがあります。

・デメリット
洗浄力がとても強いため、必要な皮脂を落としてしまうというデメリットがあります。肌が弱い場合などは、乾燥や炎症を引き起こす心配もあります。

◎ アミノ酸系シャンプーの特徴

・メリット
肌と同じ成分のアミノ酸でできているため、頭皮や髪に優しい使い心地で、低刺激なのがメリットといえます。

・デメリット
洗浄力や泡立ちが弱いため、皮脂汚れをしっかり落としたいときには物足りないというデメリットがあります。

■ 石鹸シャンプーの正しい使い方

石鹸シャンプーは通常の液体シャンプーとは少し使い方が違っています。正しい洗い方をマスターして、上手に使いましょう。

◎ お湯で十分に予洗いする

まずはお湯をたっぷり使って、髪についたホコリなどを落とすように洗い流します。ここで十分な予洗いをしておくと、石鹸が泡立ちやすくなります。

◎ たっぷり泡立てた石鹸で洗う

石鹸シャンプーはよく泡立ててから、髪に含ませるようにして洗髪します。皮脂が多く泡立ちが悪いときは、頭皮に軽くあててクルクルと泡立てます。

◎ すすぎは十分に

すすぎは時間をかけて丁寧に行います。

◎ クエン酸リンスをつけてすすぐ

石鹸シャンプー用のクエン酸リンスをつけて、そのあと十分にすすぎます。クエン酸を使うことで、石鹸によってアルカリ性に傾いた頭皮や髪を中和し、石鹸カスが残るのも防いでくれます。液体シャンプーから石鹸シャンプーに切り替えると、髪が慣れるまでゴワゴワすることがあります。この期間を乗り越えると、コンディションが整うといわれています。

■ 自分に合ったシャンプーを

髪や頭皮の悩みは人それぞれです。毎日使うものだからこそ、自分に合ったものを選ぶことが大切。メリット・デメリットを知って、健やかな髪を育てましょう。

(image by amanaimages)
(著:nanapiユーザー・LS2016 編集:nanapi編集部)