23日、韓国メディアによると、韓国で死者が続出した加湿器殺菌剤事件を受け、韓国政府は昨年、加湿器殺菌剤の主要成分であるCMIT、MITを含む化粧品の生産、販売を全面的に禁止したが、市場ではいまだに同成分を含む化粧品が出回っている。資料写真。

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2016年8月23日、韓国・SBSによると、韓国で死者が続出した加湿器殺菌剤事件を受け、韓国政府は昨年、加湿器殺菌剤の主要成分であるクロロメチルイソチアゾリノン(CMIT)、メチルイソチアゾリノン(MIT)を含む化粧品の生産、販売を全面的に禁止したが、市場ではいまだに同成分を含む化粧品が出回っていることが分かった。

SBSが韓国で流通している化粧品を調べた結果、有名製品を含む16種類の製品に毒性物質のCMIT、MITが含まれていることが分かった。スプレータイプの化粧品は加湿器のように、呼吸器に入り込む可能性が高い。また、CMIT、MITは肌への毒性が強いとの研究結果が出されたが、ベビー用ローションにも使われていることが確認された。

しかし、主務官庁である食品医薬品安全処はこの事実を把握すらしていないという。韓国の野党議員は「すでに死者が出ている状況。食品医薬品安全処の対応はいい加減だ」と批判している。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「赤ちゃんに使うローションはさすがにひど過ぎる…」
「韓国政府は国民の税金で何をしている?死者も発生しているのに、なぜ何の措置も取らない?」

「ベビー用品は外国のものを使おう」
「どうしてその成分を化粧品に入れるの?」
「韓国に体に良い製品がないということは分かっていた」

「自分は危険な国で生活しているということを実感する」
「韓国で売られている製品の中で信頼できるものは一つもない」
「ここまできたら、殺菌剤じゃなくて殺人剤ではないか?」(翻訳・編集/堂本)