これも塩対応の宿命!? AKB48島崎遥香の心が折れたスタッフからの痛烈な一言

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 今や総勢300人をも超える大所帯に成長し、少ない選抜のイスをメンバー同士で奪い合う熾烈な戦いが繰り広げられているAKB48だが、その内部事情は想像以上に厳しいようだ。

 8月17日に放送されたAKBの冠バラエティ番組「AKBINGO!」(日本テレビ系)に、“塩対応”でおなじみの島崎遥香がウーマンラッシュアワーへのMC交代後、初出演した。

 同回では、メンバーたちがこれまでに実際に言われた「心がポッキリ折れた」一言を紹介。その中で島崎は研究生時代にスタッフに言われた傷ついたことを打ち明けた。

 それが「代わりは誰でもいるから」というストレートにグサッとくるものだったことで、スタジオのメンバーたちからも驚きの声が上がった。

「島崎は当時から現在のようにクールなキャラだったため、まだ島崎の個性を理解していなかったスタッフには態度が悪いと思われていたようです。それが理由で浴びせられた言葉だったようですね」(アイドル誌記者)

 島崎はこの一言でアイドルを辞めたいと思ったようだが、その後、見返してやるという気持ちに切り替えられたという。

「結局、島崎はその塩対応キャラを貫いたことでオンリーワンのポジションを築き、ブレイクすることに成功。態度が悪いと思われてもキャラを変えなかった島崎の粘り勝ちでしょうね。実際、今回が島崎とは初共演だったウーマン村本大輔も『ハリウッドの女優さんの話を聞いているみたい』と関心。いつもメンバーにキレキレで毒舌をかましている村本も島崎の様子をうかがいながら、おそるおそる進行していたように見えました(笑)」(前出・アイドル誌記者)

 今では完全に代えのきかない存在になった島崎。ちなみに島崎はいまだにそのスタッフの名前を覚えているということだが、そのスタッフの肩身の狭さを考えると少々気の毒だ。

(田村元希)