22日、中国メディアは北京でアラサーの女性博士が車内で交際相手の男性を殺害してバラバラに切断した後、母親と共にその遺体を煮て遺棄したと報じた。資料写真。

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2016年8月22日、京華時報は北京でアラサーの女性博士が車内で交際相手の男性を殺害してバラバラに切断した後、母親と共にその遺体を煮て遺棄したと報じた。

加害者の女性である程氏は1985年生まれで現在は31歳。2014年9月1日の事件発生当時女性博士であった彼女は、その日の午後に北京の金融街にあるホテルの地下駐車場において当時交際相手であった35歳の張氏と些細なことから車内で口論になった。

程氏の証言によると、彼女はQQ(中国のSNSサービス)を通して大分以前から張氏と知り合いになっていた。後に程氏は留学し、2009年に帰国したが、張氏は彼女にしつこく付きまとった。彼女は張氏について「彼は私に洋服や化粧品などを買ってくれただけでなく、口座には57万元(約860万円)も振り込んでくれた。全部財テクのために使った」と語る。

事件発生当時、張氏は車内で彼女にキスを迫り、衣服を脱がせようとしたが、彼女は拒否した。すると張氏は彼女を叩き始めたが、彼女が泣き出すとすぐに自分の過ちを認めた。その後、彼女はこれ以上叩かないように張氏に手錠をかけるよう求めると、彼は同意した。しかし張氏は手錠をかけられてからも彼女に対して頭突きなどの暴行を止めず、彼女がまた泣き出すと「自分が抑えられない。僕をどんなに罰してくれてもいい」と述べた。彼女はそこで張氏の頭をロープで縛り、彼の口をテープで押さえつけ、そのまま窒息死させた。

彼女は張氏を殺害後、車に遺体を載せたまま母親の住む家の駐車場まで運転した。彼女は遺体をトランクに移そうとしたが非常に重かったため、遺体をバラバラに切断した後でスーツケースに詰めた。しかしそれでも遺体が重くて運べなかったため、やむを得ず電話で母親を呼び、手伝ってもらうように頼んだ。

程氏の母親が下りていき娘を見ると、程氏は跪き「大きな過ちを犯し、人を殺してしまった」と言った。二人は協力してスーツケースを車のトランクに積み込んだ。程氏は母親に対し「私を十年以上追いかけてくる人がいた。今は結婚して子供もいるのにまだ私に付きまとい脅迫してきた」と説明した。その後二人は程氏の大学の知人から借りた家で切断した遺体を煮て、一部を門頭溝区などに遺棄した。

この事件について裁判所は審議の後、程氏の故意による殺人を認めたが、被害者の親族に対する経済損失を積極的に償おうとしていること、さらに被害者の親族からの理解も得られていることから、程氏に二年の執行猶予付き死刑判決を言い渡した。(翻訳・編集/矢野研介)