22日、独国際放送ドイチェ・ヴェレは、北朝鮮のテ・ヨンホ駐英公使が夫人や子どもと共に韓国に亡命したことを受け、脱北した複数の北朝鮮高官が「韓国国家情報院傘下のシンクタンク・国家安全戦略研究所に所属している」と伝えた。資料写真。

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2016年8月22日、独国際放送ドイチェ・ヴェレは、北朝鮮のテ・ヨンホ駐英公使が夫人や子どもと共に韓国に亡命したことを受け、脱北した複数の北朝鮮高官が「韓国国家情報院傘下のシンクタンク・国家安全戦略研究所に所属している」と伝えた。参考消息網が報じた。

韓国国家安全戦略研究所には現在、脱北した北朝鮮の元高官が少なからず在籍しているとみられる。1995年に韓国へ逃れた北朝鮮陸軍の元将校・崔准豪氏(67)は、97年から12年まで同研究所に勤務。「脱北者協会」の会長も務めた。崔氏は「(韓国政府が)彼(テ氏)をただ養っておくわけがない。研究所に入る可能性が高い」と話す。

一般的に韓国政府は脱北者の身の安全を考慮し、北朝鮮に残した家族を守るためにも名前を変えさせるケースが多い。韓国で半年ほど生活した後、当局がスパイか否かを尋問。さらに別の地域に転居させ、韓国当局関係者が生活になじめるよう支援するという。

しかし、テ氏ほどの大物になると、韓国側は名前も隠す可能性が高いとみられる。到着後24時間以内に尋問され、当局が管理する場所で生活する見通しだ。(翻訳・編集/大宮)