■連載/メンズビューティー通信

都心から少し離れていて、一般人が利用できるスポーツ施設はプールしかない。それでも、一度は訪れてみたいと思わせるのが東京辰巳国際水泳場だ。

なぜって、ここは競泳やシンクロの日本選手権など、本格的な大会が数多く行われている「スイマーの聖地」だからだ。テレビでも一度はみたことはあるはずだ。

スイマーの聖地・東京辰巳国際水泳場

L外観01_辰巳_1308

最寄り駅は東京メトロ有楽町線の辰巳駅で徒歩10分ほど。車のある人は、隣接する辰巳の森海浜公園の駐車場も利用できる。(2時間300円)

L北島プレート_辰巳_1308

こんな記念コースもあるので、ちょっとしたスイマーならテンションが上がる。(タイムも上がる!?)

最低100mは泳げる人向けのメインプール

Lメインプール03_辰巳_1308

スポーツ施設はプールしかないと最初に書いたが、上級スイマーのための条件は全て整っている。その最たるものが50m×25m、10レーン(公認8レーン)のメインプール。水深はスタート台側が2m、もっとも浅いところでも1.4mあることから、下手に途中で泳ぎをやめてしまうと、足も付けない状態となってしまう。途中でレーンロープにつかまったり、泳ぎを中断する恐れのある人には向かない。最低でも100mは泳げる人向けと考えたい。*公式の条件は、泳力に自信のある中学生以上。

また、各レーンは日時により細かな設定があるので、注意して泳ぐレーンを選ぼう。参考までに、取材当日、平日の16時過ぎのレーン割は

第1レーン    飛び込み専用レーン
第2〜第3レーン  ゆっくり泳ぐレーン
第4〜第5レーン  はやく泳ぐレーン
第6レーン    フィン優先レーン
第7〜第10レーン 団体貸切レーン

という状況だった。ちなみに、第1レーンの飛び込み専用レーンは、一方通行で飛び込んで、半分以上泳いでからプールサイドに上がるもの。第6レーンのフィン優先レーンは競泳練習用のフィンを装着することが認められているレーン。*オードリーの春日で有名になったモノフィン(両足装着タイプ)は基本的にNGとのこと。
利用料金は1回600円。メインプールに限らず、以下にご紹介するサブプール、ダイビングプールも利用できる。

様子見したい人におすすめのサブプール

Lサブプール01_辰巳_1308

サブプールといっても侮るなかれ。こちらも50m×15mの7レーン仕様で、水深は1.2〜1.4mの設定になっている。3歳以上なら利用可能で、団体利用では子どもたちのスイミングスクール会場としても使われている。

一般開放ではフリーレーンも設けられ、まずは軽く泳いでみようという人におすすめだ。ただし、いくらフリーレーンといってもウォーキングには向かない。あくまで泳ぐ場所と考えて利用するようにしたい。

貴重な体験ができるダイビングプール

Lダイビングプール01_辰巳_1308

辰巳では25m×25m、水深5mの本格的ダイビングプールも一般開放がある。個人利用の種目は飛込に限られるが、以下のような手順を踏めば誰でも(といっても、最低限の泳力は必要)利用することが可能だ。

STEP1
一般開放日に管理事務所で利用を申し出る→体験ダイビング初回カードを受け取り、ダイビングに関する説明のビデオを鑑賞→カードをダイビングプールのライフガードに提出して体験。初回は高さ3mまで利用可能。

STEP2
同じく管理事務所で利用申請を記入し、体験ダイビング2回目カードを受け取る→ダイビングプールでライフガードに提出して体験。2回目も高さ3mまで。

STEP3
管理事務所で利用申請を記入すると共に、写真を持参する→体験ダイビング申請中カードを受け取る→以下同。なお、3回目以降は高さ7.5mまで利用可能。
*4回目以降は、ダイビングプールで写真付きの登録カードを提出すれば利用可能。

その他の施設

Lシャワールーム_辰巳_1308 Lジャグジー_辰巳_1308

ロッカールーム、シャワールーム(石鹸使用可。ただし持ち込みのみ)、ジャグジーを完備。ドライヤーや脱水機も完備している。
ほか、「レストラン辰巳」も営業中。営業時間は平日なら18時まで。休日は開催される大会時間に合わせて変わる。唐揚げがおいしいとの評判もあり。

チャレンジしてみたいイベント

1.スイムチャレンジ記録会
無料で50mタイム測定を行い、記録はメインプール電光掲示板に表示し、記録証も発行。今年度は月に1回程度の割で開催。詳細はお問合せを。

2.映像によるアドバイス
映像装置を活用し、水泳指導員によるワンポイントアドバイスも受けられる。映した映像をプレゼントしてくれる企画もあり。月に2回程度実施。詳細はお問合せを。

その他、管理事務室前にイベントのチラシが多数あるので、ぜひチェックしてみよう。

辰巳ならではの注意点

一般の温水プールと違い、競技を前提としているため、水温はメインプールは28〜29度、サブプールは30度以下という設定。しっかり泳がないと体が冷えるかもしれません。
一般開放日は時期により変動が大きいので、公式HP内のスケジュール表をよく確認してから行くことをおすすめします。

【施設概要】
東京辰巳国際水泳場
住所:江東区辰巳2-8-10
電話:03-5569-5061
営業時間:9時〜22時30分(日・祝日は〜21時30分)
プール利用時間:9時〜22時(日・祝日9時〜21時)
休館日:毎月第3月曜(休日の場合は火曜)、水の入れ替え点検日(年2回)
http://www.tatsumi-swim.net/

取材・文/西内義雄(メンズビューティー編集部)