23日、4月に急死した米国の伝説的歌手プリンスさんの死因が、中国製偽造薬の摂取によるものだった可能性が浮上した。資料写真。

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2016年8月23日、4月に急死した米国の伝説的歌手プリンスさんの死因が、中国製偽造薬の摂取によるものだった可能性が浮上した。環球時報が伝えた。

米ニュースサイトのクオーツは21日、「中国からの偽造薬が潜在的にプリンスさんを死に至らしめたと研究者らは信じている」との見出しで、4月21日に死去したプリンスさんは強力な鎮痛薬フェンタニルを誤って過剰摂取したことが死につながったと伝えた。

22日付の英紙デイリー・テレグラフによると、捜査関係者がプリンスさんの自宅で見つけた薬剤には、より低い効力を持つ鎮痛薬アセトアミノフェンとヒドロコデインが入っていることを示す刻印があったが、実際には強力な鎮痛薬フェンタニルが含まれていたという。

クオーツは、プリンスさんの地元ミネアポリスのスター・トリビューン紙が「プリンスさんは、新たな国家的危機と呼ばれる致命的な偽造薬の犠牲者となった可能性が高い」と伝えたとした上で、「フェンタニルおよびその他の合成薬物の潜在的な致死量を含む大量の偽造薬が中国から米国に流入している。中国の違法な研究室はフェンタニルおよびその他の合成薬物の化学組成を微調整することで、中国の輸出法および米国のインポートルールを回避している」と指摘している。(翻訳・編集/柳川)