試合終了と共に思わずガッツポーズの森田あゆみ

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 14歳から18歳までの「未来のチャンピオン」たちが参加する全仏ジュニア大会。3回戦で第6シードのマカロワ(ロシア)相手に7-6、6-4とストレートで勝利した森田あゆみが、自身初の四大大会ジュニアでの準々決勝進出を決めた。

「アンツーカーは苦手だったのに、ベスト8に入れて嬉しい。クレーへの苦手意識もなくなってきたかな…。次戦は相手が誰であろうと、いつも通りのプレーをするだけ。」

 15歳ながらも4月から「プロ」としてツアーを回る森田は、取り囲む記者陣を前にして堂々とこんなふうに語った。ただし「疲れると回復は遅いんですよ」と笑うと、すぐにあどけない少女の顔に戻る。

 準々決勝の相手は、森田より2歳年上のビビアン・ショーフス(オランダ)。昨年9月末のジュニアフェド杯16歳以下部門にて1度両者は対戦し、その時は森田が7-6、6-4と勝利している。

「でもあの時負けたからこそ、相手は高いモチベーションで向かってくる。」

 こう冷静に判断する天才少女は、ローランギャロスで大きな一歩を踏み出している真っ最中だ。