台風9号は11年ぶりに関東に直接上陸し、首都圏にさまざまな被害が出た。西武多摩湖線では電車が線路に崩れ落ちた土砂に乗り上げ、神奈川・相模原市では歩道に流れ込んだ水で58歳の女性が溺れ死亡した。

成田空港では管制塔が強風で揺れたため管制官が避難し全滑走路が閉鎖、JR山手線の原宿駅ではケヤキの大木2本が線路上に覆いかぶさった。

四国沖を迷走している台風10号は「中心気圧が985ヘクトパスカルと勢力は弱いものの、ゆっくり沖縄方面に向かって進んでおり、周辺の海水温が高いことから、今後、強い勢力に発達する可能性があります」と気象予報士の松並健治は警戒を呼び掛けている。