22日、中国中央テレビ(CCTV)によると、中国山東省青島市の青島税関は21日、日本から密輸されたとみられるタラバガニなどの高級海産物5000トン以上(約2億3000万元=約34億8000万円相当)を押収したと発表した。

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2016年8月22日、中国中央テレビ(CCTV)によると、中国山東省青島市の青島税関は21日、日本から密輸されたとみられるタラバガニなどの高級海産物5000トン以上(約2億3000万元=約34億8000万円相当)を押収したと発表した。

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押収されたのは冷凍のタラバガニ、ホタテガイなど。青島税関関係者によると、広西チワン族自治区ナンバーのトラックが高級海産物を輸送していたのを不審に思い、追跡調査を開始。山東省の海産物輸出企業が捜査線上に浮かんだという。この会社は山東省、福建省、広西チワン族自治区など国内各地に拠点を展開。米国にも子会社を持っていた。

同社経営者は当局の追跡を逃れるため米国に居住。商品の受注は国外で行い、国内で商品を受けた後は速やかに闇ルートで移送していたという。今年6月末、社長が中国に戻ったのを機に強制捜査に踏み切った。商品は日本の福島県近海で採れたものが含まれ、まず北海道に集められ、広西チワン族自治区でベトナム国境の町・防城港市を経て、山東省に運ばれていた。(翻訳・編集/大宮)