8月も下旬に入ったが、まだまだ高気圧の勢いは衰えを知らないようで、連日熱い日が続いている。本格的な秋の到来が待ち遠しいが、秋の楽しみの1つといえば、マツタケをはじめとする味覚の数々だろう。(イメージ写真提供:123RF)

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 8月も下旬に入ったが、まだまだ高気圧の勢いは衰えを知らないようで、連日熱い日が続いている。本格的な秋の到来が待ち遠しいが、秋の楽しみの1つといえば、マツタケをはじめとする味覚の数々だろう。

 中国メディア・今日頭条は20日、「マツタケってこんなに素晴らしいのか 全部日本人に食べさせてはいけない」とする記事を掲載した。記事は、中国で数多く生産されながらこれまであまり中国人が興味を示してこなかったマツタケの魅力や特徴について紹介している。

 まず、日本人がマツタケを愛し、中国から大金をはたいて輸入する理由について説明。食感が好まれるうえ栄養価も高く、一方で日本国内ではあまり収穫できず非常に珍しいものであるゆえ、大量にかつ低コストで生産され、日本国内で高く売れる中国産マツタケを買い求める日本の商人が多いのだとした。

 マツタケが貴重とされる所以についてはさらに、収穫後の保存可能期間が短く、輸送コストが高くなること、極めて良好な環境でないと生育せず、世界的に人工栽培に成功した例がないこと、収穫シーズンが短いことなどを挙げて説明している。

 記事は全体にわたってマツタケの栄養価の高さを強調しているのだが、日本人はマツタケを日常的に食べるわけではない。それゆえ、栄養価の高さにあまり興味ないのだ。その香りや口当たり、そして「マツタケを食べている」という高級感を楽しみたいだけなのである。天候によって生産量が大きく左右されるというマツタケ。今年の国産マツタケの生育状況が気になるところだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)