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リッチメディアが運営する美容・健康情報サイト「スキンケア大学・ヘルスケア大学」はこのほど、「虫刺され」に関する調査結果を発表した。同調査は8月4日〜11日、スキンケア大学・ヘルスケア大学ユーザー383名を対象に、インターネットで実施したもの。

自身の虫刺されのされやすさについて尋ねたところ、41%が「やや刺されやすいと思う」、32%が「とても刺されやすいと思う」と回答した。「刺されやすい」と感じている人は73%を占めており、全体として刺されやすいと感じている人が多いことがわかった。

虫に刺されたときのかゆみの反応には個人差がある。刺されてかゆくなるのは、アレルギー反応の一種で、その反応パターンは虫に刺されたことのない「ステージ1」から、刺されてもかゆみを感じない「ステージ5」に分かれる。一般的に刺された回数によって変化すると言われているという。

実際、「刺されやすさの認識」と「かゆみの反応パターン」の組み合わせの回答を見ると、「とても刺されやすい」と回答した人の場合、ステージ3(刺されてすぐにかゆくなり、一度治まるが翌日以降再びかゆくなる)が69%と一番多く、「とても刺されにくい」と回答した人の場合、ステージ4(刺されてすぐにかゆくなり、翌日以降はかゆくならない)が47%と一番多かった。

この結果より、虫に刺されている回数が多く、実際に虫に刺されやすい人ほど「刺されにくい」と感じていることがわかった。ステージ3の場合は、刺されてすぐかゆくなり翌日以降再びかゆくなるため、かゆみを感じることが多く、「刺されている」と感じやすい可能性がある。

自身の刺されやすさについて「とても刺されやすい」と回答した人を血液型で別で比較すると、B型が27%、A型が28%、AB型が29%、0型が46%と差が出る結果になった。しかし、血液型とかゆみの反応パターンを見ると、血液型によって差はなく、実際に刺された回数は、血液型では差がない可能性もあるという。

虫刺されのケアに関して尋ねると、「かゆみのケア」をしている人は72%、「跡のケア」をしている人は24%だった。かゆみという現状の症状のケアはしているものの、跡のケアをしている人は少数派であることがわかった。

スキンケア大学・ヘルスケア大学所属の澤田彰史医師によると、虫刺されによるアレルギー反応と、掻(か)くという動作の2つの刺激によって、虫刺されの跡(メラニン)が残ってしまうという。

「一番大切なことは、当たり前ですが"虫に刺されないこと"です」と澤田医師。「人間を刺すのは蚊だけではありません。野外に出たときには、マダニやツツガムシなども人間を刺します」と指摘する。虫よけスプレーなどを積極的に使用するほか、どうしてもかゆみや赤みがひどい場合には皮膚科を受診するとよいという。

虫刺されの跡の色素沈着には、美容クリニックや皮膚科で処方してもらう、「ハイドロキノン」や「レチノイン酸」または2つの合剤が有効とのこと。しかし保険が適用にならないため、まずは家庭用のケミカルピーリング剤や、ビタミンC誘導体という成分の入った化粧水やクリームを使うことをすすめている。

(フォルサ)