22日、中国のテレビ番組に出演した韓流アーティストらの姿がモザイク処理されて放送されたことが判明し、韓国で物議を醸している。資料写真。

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2016年8月22日、中国のテレビ番組に出演した韓流アーティストらの姿がモザイク処理されて放送されたことが判明し、韓国で物議を醸している。

21日午後、中国・江蘇衛星テレビで放送された音楽バラエティー番組「ザ・リミックス」の視聴者らがインターネットで告発し、事が明らかになった。あるネットユーザーの書き込みによると、韓国が誇る歌手PSY(サイ)の顔にはモザイク処理が施されていたほか、ボーイズグループiKON(アイコン)のステージは編集ですべてカットされていたという。また、ラッパーとして中国の歌手と一緒にステージに立ったiKONメンバーのB.I(ビーアイ)は、なんと「透明人間のように処理されていた」。

韓国の視聴者は、これが韓国のTHAAD(サード・終末高高度防衛ミサイル)配備決定に対する中国による報復措置の一環だと理解してはいるものの、「収録までしておいて後で顔をぼかし処理するのは礼儀がなっていない」「編集すると予告されていればここまで腹が立たなかった」と、不満の声を上げている。

韓国・世界日報はこの一件を「ワールドスター・PSYの屈辱」との見出しで報じ、記事にはネットユーザーらから次のようなコメントが寄せられている。

「国土は広いくせにやることはちっぽけだな」
「やることが幼稚過ぎる」
「中国は自分たちのレベルを自ら証明しちゃってるじゃないか。真の強大国になりたいならまず民主化すべき。共産主義はやっぱり駄目だよ」

「韓国の芸能人を見られないのは中国人にだって損なくせに」
「中国か米国かどちらか選べと言われたら、僕は米国だ」
「こうなった以上、絶対にTHAADを配備してやろう」

「芸能人はみんな中国マネーに夢中になってたから、いい気味だな」
「中国が先進国になれない理由がはっきりと分かる」
「お金を払って呼んでおいてモザイク処理しなきゃいけないなんて、ばかな話だ。別に僕らが興奮することじゃないと思うよ」(翻訳・編集/吉金)