22日、韓国メディアは、リオデジャネイロ五輪女子ゴルフで金メダルを獲得した韓国の朴仁妃に「国内スポンサーが付かなかった理由」について報じた。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。写真は朴仁妃(真ん中)。

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2016年8月22日、韓国・YTNは、米女子ツアーのメジャー4大会制覇に加え、リオデジャネイロ五輪女子ゴルフで金メダルを獲得した韓国の朴仁妃(パク・インビ)に「国内スポンサーが付かなかった理由」について報じた。

朴仁妃は2008年の全米女子オープンで大会史上最年少での優勝を果たし、彗星のように現れた。当時、その実力に目を付けたある韓国企業がスポンサーシップ契約を結んだが、朴仁妃が思うような成績を残せなかったため、2年で解約となった。

その後、努力を重ねた朴仁妃は2012年のエビアン・マスターズなどで優勝し、「世界最高の選手」と呼ばれるようになった。同年の賞金女王まで獲得したが、韓国の企業は関心を寄せなかった。さらに、朴仁妃が最高のコンディションを見せていた2013年、韓国のあるスポーツマーケティングチーム役員は容姿の整った別のゴルフ選手に目を付け、すぐにスポンサー契約を結んだ。当時、同グループは目立った成績を残していない選手と年間4億ウォン(約3600万円)という破格の契約を結んだ。しかし、クラフト・ナビスコ選手権などで優勝を収めた朴仁妃に注目する韓国企業は現れず、朴仁妃の帽子には韓国企業の代わりにゴルフ用品を提供した日本企業「SRIXSON」の名が刻まれた。他の日本企業も朴仁妃の実力を高く評価し、スポンサー契約を結ぼうとしたが、韓国の企業は「朴仁妃の外見が企業のイメージと合わない」との理由で契約を締結しなかったという。

その後も朴仁妃が活躍を続けると、ようやく2014年に韓国のKB銀行が朴仁妃とスポンサーシップ契約を結んだ。しかし、「朴仁妃の名声と価値を考えると、あまりに遅い契約締結だ」との声が相次いだ。

これについて、YTNは「スポーツ選手の実力より『イメージ』を重視する韓国の外見至上主義は、韓国資本の論理と歪んだ社会像をそのまま映し出している」と指摘した。

この報道に、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「これが韓国の現実だ」
「朴選手は韓国最高のスポーツ選手なのに…」

「外見が良いスポーツ選手も、メディアやマーケティングの犠牲となっている。過剰演出され、アンチばかりが増えている」
「スポーツ選手は外見ではなく実力で評価してあげて」

「韓国企業は長期的な計画を立てることができない」
「ゴルフにひたむきに取り組む朴選手はとても美しい!」

「本当に恥ずかしい。朴選手が日本に帰化しても批判できない」
「日本との違いが明らか。日本はとても賢明だ」
「記事を読んで涙が出た。これが、韓国が整形共和国と言われる理由だ」(翻訳・編集/堂本)