日本のフィーチャーフォンは日本市場に特化しすぎたことで世界でシェアを獲得することができず、ガラパゴスケータイなどと揶揄(やゆ)されることもある。だが、フィーチャーフォンの機能がスマートフォンに劣っているわけではなく、今でもフィーチャーフォンを愛用する人も少なくない。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本のフィーチャーフォンは日本市場に特化しすぎたことで世界でシェアを獲得することができず、ガラパゴスケータイなどと揶揄(やゆ)されることもある。だが、フィーチャーフォンの機能がスマートフォンに劣っているわけではなく、今でもフィーチャーフォンを愛用する人も少なくない。

 中国メディアの捜狐はこのほど、「日本の科学技術力は世界をリードするほど高い」というのが多くの中国人に共通した認識であると指摘する一方、スマホ全盛期の今日においても日本では一部でフィーチャーフォンを愛用する人がいると驚きを示す記事を掲載した。

 記事は、一部の日本人は「バッテリーの持ちが悪い」、「操作が複雑」であることや、電話やメール、インターネットができれば十分という考えのもと、フィーチャーフォンを愛用していることを紹介。さらに、日本人がフィーチャーフォンを愛用する理由はほかにも存在するとし、情報の漏えいに関するリスクがスマホより低いことを挙げ、法人による利用も多いことを伝えた。

 また、日本の携帯電話市場で成功を収めた国外ブランドはiPhoneなど数えるほどしか存在しないと主張、日本人はやはり日本製品に絶対の信頼を置いていると主張し、フィーチャーフォンが日本で衰退しないのは「フィーチャーフォンが日本企業の製品であることも理由の1つ」だと主張。同じフィーチャーフォンであっても国外メーカーの製品は売れないはずとの見方を示した。

 記事は、日本でフィーチャーフォンが今なお愛されていることに対し、「懐古主義なのか、それとも実用主義なのか」と疑問を投げかける一方で、日本人はフィーチャーフォンの実用性の高さを評価していると紹介。日本市場に特化していることで日本人の需要を上手に拾い上げている点が、今なおフィーチャーフォンが存在できている理由だと考察している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)