22日、韓国メディアによると、日本による植民地時代、強制的に北海道で働かされ犠牲となった朝鮮人の遺骨を韓国に返還した日韓の市民団体が、被害者を追悼するためのシンボルを日本に設置する。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。写真は北海道。

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2016年8月22日、韓国・ソウル新聞によると、日本による植民地時代、強制的に北海道で働かされ犠牲となった朝鮮人の遺骨を韓国に返還した日韓の市民団体が、被害者を追悼するための「平和の踏み石」を日本に設置することが分かった。

社団法人「平和の踏み石」と日本の市民団体「東アジア市民ネットワーク」は21日、北海道の朝鮮人強制労働の現場に追悼のシンボルを設置すると明らかにした。「平和の踏み石」と名付けられたシンボルには、犠牲者の名前や年齢、出身地、死亡した日や理由などが日本語と韓国語で刻まれ、北海道の朱鞠内ダムや三菱美唄炭鉱、本願寺札幌別院に設置されるという。

同団体らは1997年に活動を開始し、政府の支援を受けずに北海道内にある朝鮮半島出身の強制労働被害者115人の遺骨を発掘した。遺骨は昨年、光復(日本からの解放)から70年ぶりに韓国に戻り、京畿道のソウル市立墓地納骨堂に納められた。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「遅くなってしまったが、こういう活動により犠牲者らの魂を少しでも癒すことができたらいい」

「感謝。より多くの遺骨を発掘してほしい」

「とても誇らしく、意味のある活動だ」

「日本は永遠に過去を反省し続けなければならない」

「領土問題も慰安婦問題も全て市民団体が始めた。韓国政府はいつまで知らないふりをする?」

「正しい歴史を世界に伝え、子供たちに教えていかなければならない」

「平和の踏み石が日韓の平和の礎になることを願っている」(翻訳・編集/堂本)