22日、中国人の海外旅行の伸びがテロなどの影響を受け鈍化する中、「安全な」ニュージーランド旅行が大幅な伸びをみせている。写真はニュージーランド。

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2016年8月22日、人民日報海外版によると、米経済誌フォーブスはこのほど、中国人の海外旅行の伸びがテロなどの影響を受け鈍化する中、「安全な」ニュージーランド旅行が大幅な伸びをみせていると伝えた。

今年上半期にニュージーランドを訪れた中国人観光客数は22万5400人に上り、前年同期から22%も急増した。ニュージーランドを訪れる外国人を国・地域別にみると、オーストラリアが全体のほぼ半数を占めて首位だが、中国も約10%と2番目に多い。

背景にあるのはテロの影響だ。深刻なテロ事件が起きたフランスとベルギーでは中国人客が大幅に減少している。スイスも4〜6月の中国人客数は前年を20%も割り込んだ。ドイツは今年5月までの中国人客数が前年同期比で4%増えているが、出張需要によるところが大きい。

ニュージーランドのジョン・キー首相は今年4月、訪問先の上海で、「今後数年のうちに、同国を訪れる中国人観光客数は年間100万人に達するだろう」と大胆に予言している。(翻訳・編集/柳川)