卓球日本代表はリオ五輪において、男子シングルスで銅メダル、男子団体で銀メダル、そして女子団体で銅メダルを獲得、過去最多となる3個のメダルを獲得した。(イメージ写真提供:123RF)

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 卓球日本代表はリオ五輪において、男子シングルスで銅メダル、男子団体で銀メダル、そして女子団体で銅メダルを獲得、過去最多となる3個のメダルを獲得した。

 卓球の王者である中国は日本卓球界の成長をどう受け止めているだろうか。中国メディアの生活晨報網は19日、「2020年の東京五輪で中国が日本に敗れる可能性はあるのだろうか」という問いを提起した。

 記事は男子団体戦の後に中国のヘッドコーチが「日本は強大なライバルであり、東京五輪までにはさらに大きな脅威になるだろう」と感想を述べたことを紹介。また今年の世界選手権の後に、中国卓球女子のコーチも「女子チームはこれまでずっと日本をライバルと見てきたが、今後は男子も日本を重視すべきだと言える」とコメントしたことを紹介した。

 続けて、日本の卓球選手が近年、実力を大きく伸ばした理由を考察。例えば中学生の選手に国際試合出場の機会を多く与えることにより、早くから経験を積ませていること、また中国の訓練方式を見倣い、強化合宿を取り入れたことも日本の卓球のレベルを向上させた秘訣であると伝えた。

 卓球という競技において、中国人と日本人はともに黄色人種であり、身体能力という点において圧倒的な差は存在しないはずだ。そうであれば、勝敗を大きく影響するのは個々の選手の才能と努力、そして選手を育成する組織側がどれだけ優れた方法を有しているかという点になる。中国は今、日本の選手育成における大きな進歩を脅威に感じているに違いない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)