らほつニットキャップ

写真拡大 (全6枚)

仏像の頭髪「螺髪(らほつ)」をモチーフにした『らほつニットキャップ』がフェリシモから近日登場する。また、9月13日からは東京国立博物館のミュージアムショップで限定カラーが販売される。


悟りを開いた仏の特徴「三十二相八十種好」の一つで、巻貝のような丸まった頭髪を「螺髪」と呼ぶ。この「螺髪」をモチーフにした『らほつニットキャップ』を、お寺文化を楽しくわかりやすく知ることができる雑貨として「フェリシモおてらぶ」が製作した。螺髪の粒のような形状は、毛玉が交互に重なるような形に編みあげることで再現。また、ニットキャップ上部には悟りを開いた知恵の証であるコブ「肉髻(にっけい)」を、両サイドには肩までぶら下がった福耳「耳輪垂成(じりんすいじょう)」も付いているこだわりぶり。耳はボタンで留められる仕組みになっており、普段使いもできるよう工夫が施されている。


通常カラーは、グレイ、アイボリー、レッド、ネイビーの4色展開。このほか、東京国立博物館で9月13日から12月11日まで開催される特別企画展 『平安の秘仏-滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち』とのコラボ限定カラー“光背マスタード”がミュージアムショップで販売される。