21日、イングランド屈指の名門サッカークラブ、リバプールと同クラブを所有しているフェンウェイ・スポーツ・グループは、中国資本が同クラブの株式の買収に関心を持っているとする報道を否定した。写真はリバプールのユニホームほか。

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2016年8月21日、イングランド屈指の名門サッカークラブ、リバプールと同クラブを所有しているフェンウェイ・スポーツ・グループは、中国資本が同クラブの株式の買収に関心を持っているとする報道を否定した。英BBCが伝えた。

英紙フィナンシャル・タイムズによると、株式の買収に関心を示しているのは、中国国有の中国光大控股(Everbright)とPCP Capital Partners。「非公式にオファー金額が提示された」とするクラブ関係者の話が伝えられていた。

クラブの最高経営責任者(CEO)であるイアン・エアー氏は、この買収話について「我々はいかなる相手といかなる投資の議論も行っていない」と答えた。

中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は熱烈なサッカーファンとして知られ、中国人企業家による欧州クラブの買収が加速している。

プロサッカーの英プレミアリーグに所属する強豪クラブ、マンチェスター・シティを傘下に持つシティ・フットボール・グループは昨年12月、中国の大手投資、運営会社が率いるコンソーシアムに、株式の13%を2億6500万英ポンド(当時のレートで約487億円)で売却したと発表している。

今年1月に判明した2014−15シーズンにおける世界のサッカークラブの収入ランキングでは、リバプールは3億9180万ユーロ(当時のレートで約499億円)で9位に名を連ねている。(翻訳・編集/柳川)