リオ五輪閉会式に安倍首相がマリオに扮して登場、土管で地球の「内核通り大臣」に。2020年東京をPR

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日本が過去最高のメダル獲得数を記録し、カンボジア代表の猫ひろし選手(WAHAHA本舗所属)も無事マラソンを完走したリオデジャネイロ・オリンピック。そのリオから2020年の東京へとつづく演出がなされたオリンピック閉会式で、安倍晋三内閣総理大臣がマリオに扮して登場するサプライズがありました。閉会式ではますぞ小池百合子東京都知事が五輪のフラッグを受け取り、その後で東京をアピールするビデオ映像が流れました。そしてこの映像が、これまでよく日本をPRする際に使われてきた"和"や"侘び寂び"といったテーマはむしろ希薄で、いわゆるサブカル的コンテンツをふんだんに散りばめたものとなっていました。

映像序盤は都内各名所の夜景とオリンピック競技をコラボさせた映像が続きます。と思ったら唐突に翼くんと岬くんのツインシュートが決まり、さらにパックマンがカットイン、徐々にゲーム・アニメ系、キャラクターコンテンツの比率が高まっていく演出です。

曲調が変わったところで水泳の北島康介選手を皮切りに、国内では顔の通ったメダリストが数名、日の丸とみられる赤いボールを順々にパスで繋いでいく映像へと切り替わります。メダリストの傍らでは既出のキャラも見え隠れ。最後にボールを受け取ったのは現・内閣総理大臣 安倍晋三氏でした。
  
安倍首相はボールを持ったまま、なんと車の中でマリオに変身します。そして車に乗っていたはずなのに突然渋谷のスクランブル交差点を渡る安倍マリオ。そこに現れたドラえもんが四次元ポケットから土管を取り出して、交差点の真ん中にブッ刺します。すると土管が地球内部に伸びていき、地球の裏側にあるリオのオリンピックスタジアム中央に置かれた土管へと繋がる仕掛け。

安倍マリオは東京側から土管に入り、一路リオデジャネイロへ。そして、カウントダウンとともに、元のシンゾー・アベとなってスタジアムの観衆の前に姿を表しました。
  
なかなか面白い演出だったとは思えるものの、ブラジルで大人気とされる聖闘士星矢が出てこないといった微妙な違和感はあったかもしれません。さらにマリオを出すなら話題的にも任天堂絡みという点でもピカチュウぐらいは出して欲しかったところ。一瞬、安倍首相のもつボールをモンスターボールにすればよかったのにとも思えたものの、さすがに日の丸は変えるわけにも行きません。

ただ一部ではこのボール、かつてハドソンが任天堂のライセンスを受けPC-6001 Mk-IIやFM-7向けに発売した「パンチボールマリオブラザーズ」のボールだという重箱の隅すぎてわけがわからない指摘も出ています。
 

一方でリオのスタジアムに土管があるのを見たとき、サバンナ八木 氏のギャグ「ブラジルのみなさ〜ん!」を期待した人も一部(特に西のほう)には多かった模様。もし次回が東京でなく大阪オリンピックだったら絶対にやっていたと思えてなりません。