夫がすぐに「帰りたくなる家」と「帰りたくない家」の違い8

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夫たちが家に早く帰りたくないので、残業する、一杯飲んで帰る、という話をきくと、家庭を守る妻としてはとても悲しい気持ちになります。仕事を持つ妻たちにして、帰ってもやることがたくさんあるから、早く帰らなければいけないと分かっていても、気分が重くなってしまうこともありますよね。すぐに帰りたくなる居心地のいい家とはどんな家なんでしょうか? 聞いてみました。

Q. 今の家庭は、仕事(用事)が終わったらすぐ帰りたくなる居心地のいい家ですか?

・はい……77.15%
・いいえ……22.8%

約77%が夫・妻ともに居心地のいい家庭で生活していました。居心地のいい・悪い理由をそれぞれに聞いてみましょう。

■居心地のいい理由

●夫たちの声

・「晩ごはんを用意してくれてるから」(36歳/運輸・倉庫/その他)

・「家族がいて安心するから」(36歳/ 建設・土木/専門職)

・「子どもたちの笑顔に癒やされるから」(39歳/その他/その他)

・「落ち着く場所だから」(39歳 /金属・鉄鋼・化学/営業職)

夫たちの声は、この4つでした。疲れて家に帰って、そこにおいしい食事が用意されているということに幸せを感じるとのことです。帰りが遅くなって、子どもが寝ていても、その顔に癒やされるという声も聞かれました。家に帰って仲のいい家族でおいしい食事をするという小さなことですが、毎日積み重ねることで大きな幸せにつながるようです。

●妻たちの声

・「家族仲がいいから空気が良い」(30歳/電力・ガス・石油/その他)

・「家だと誰の目を気にすることなく一息ついてダラダラできるから」(27歳/その他/その他)

・「落ち着くような部屋にしているから」(36歳 /小売店/ 販売職・サービス系)

・「うるさいけれど子どもたちがいるから」(35歳/その他/その他)

妻たちの声で特徴的だったのは、「家族の仲がいい」から家にいるときは楽しいということです。よくわからないけれど、なんだが落ち着く、ほっとできるという声を多く聞かれましたが、同じ理由でしょうね。また、ベランダから海が見える、好きなものに囲まれている、といった具体的な例もありました。

■居心地の悪い理由

●夫たちの声

・「家にいても物が多くて落ち着かない」(33歳/その他/事務系専門職)

・「家にいると、妻の愚痴を聞かされ、かつ、聞いた内容を理解していないと、後でどなられる。妻が気に入らないことが起きると、なんでも自分のせいにされ、ささいなことでもどなられる」(39歳/自動車関連 /技術職)

・「子どものことしか興味がないんでしょう妻は」(39歳/医療・福祉/専門職)

・「居場所がない」(38歳/機械・精密機器/営業職)

ちょっと考えさせられる夫たちの声です。確かに帰りたくなくなりますね。子どもができれば物も増えて大変ですが、整理整頓を心がければなんとかなりそう。帰ってくるなり、愚痴を聞かされるのも気の毒です。妻が聞いてほしいことがたくさんあるのはわかりますが、まず今日あったいいことから話すようにすれば、愚痴るまえに少し落ち着くことができるのではないでしょうか。また、あまりに子どもの話ばかりではなくて、夫の話もしましょう。男性でも「かまってちゃん」はいるみたいです。

●妻たちの声

・「子どもが2人いるから早く引っ越したいのにまだできず、狭くて散らかっている」(36歳/その他/ その他)

・「私の文句、悪口を言われに帰るのかと思うといやだ」(32歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)

・「イライラしてばかりなので、ゆっくりできない」(37歳/その他/その他)

・「旦那が仕事でほぼ帰ってこないので1人でいてもつまらない」(27歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)

物が多くて片付いていないので落ち着かない、自分の行動に対しての小言、それらに対するイライラなどは、夫たちの声と、ニュアンスはちがいますが、原因は一緒なのではないでしょうか。外でも家でもやることがたくさんあってぐったりなのに、家へ帰ってまた片付けをしなければいけないなんて苦痛です。しかも自分ものだけならいいのですが、多分、夫や子どもの分まで片付けさせれているのでは? 自分のものは自分で片付けてもらえるように、場所を決めたりして少しづつでも協力してもらいましょう。

■まとめ

居心地のいい家の条件は、家族仲がいい、物が片付いているということでした。帰りたくない家の条件は、家族に愚痴などのネガティブな話を聞かされることが大きいようです。家族が仲良くいられるにはどうしたらいいか、すっきり整頓された部屋にするにはどうすればいいのか、まずは何からできるかを家族で話し合ってみてはどうでしょう。会話のない家庭は、ひとりで住んでいるようなものだし、ひとりよりもっと窮屈に感じるはずです。自分を待っている人はいると思うと帰りたくなります。

マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年7月7日〜7月9日
調査人数:412人(22歳〜39歳の男女)
※画像はイメージです

(フォルサ/岩崎弘美)