(写真提供=SPORTS KOREA)

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17日間にわたって熱戦が繰り広げられたリオデジャネイロ五輪が、8月21日(日本時間22日)をもって幕を閉じた。

韓国の獲得メダル総数は21個(金9、銀3、銅9)で、総合ランキングは8位を記録。当初韓国が掲げた“10-10”(金メダル10個、ランキング10位以内)という目標は、金メダルが1個足りずに半分の成功となった。

韓国メディアによる日本との比較

また、過去最多メダル獲得数を更新した日本にも先を越されたため、韓国は何かと反省モードに入っている。

『ヘラルド経済』は、「メダルランキング、韓国12年ぶりに日本に負けた」との見出しで、「日本は女子レスリングで金メダルを4個も獲得、基礎競技である水泳、陸上を始め、バドミントンでも初の金メダルを取るなど、優れた成績で12年ぶりに韓国を追い越した」と報じた。

『スポーツ朝鮮』は、「崩れた10-10、そして日本の逆襲」という記事で「今大会でもっとも注目すべきところは、日本の躍進だ」と言及。

「昨年5月、日本はスポーツ庁を新設した。エリート選手たちの実力向上のために103億円の予算をつぎ込み、それが実を結んだ。日本はあと2年でスポーツ予算を1000億円に増やす予定。このままだと、2020年東京五輪ではもっと差をつけられるかもしれない」と論じている。

注目すべきは『デイリーアン』の記事だ。

「“基礎をしっかり”日本が韓国スポーツに投げたメッセージ」という見出しとともに、次のように報じた。

「総合ランキングは日本が6位、韓国が8位で大きな違いはない。ただ、内容を見ると日本の成果がずっと素晴らしい。もっとも目立つところは、陸上と水泳など、基礎種目の飛躍的な発展だ。特に陸上男子400mリレーでの銀メダル獲得は、全世界を驚かせるに十分だった」と、日本を称えたのだ。

こうした報道に対する韓国のネット民たちの反応も面白い。

「10位内には入ったけど、問題が続々と出てきた大会だった」
「韓国はスポーツ強国ではなく、ただのアーチェリー強国」
「韓国の総合メダル数が日本の銅メダル獲得数と同じ。これじゃダメだろ」

(参考記事:メダル獲得数での日本惨敗に現実味が…韓国スポーツ界が戦々恐々とするワケ

韓国にとっては悔いの残る幕切れとなったリオ五輪。2018年に自国で開催する平昌オリンピックでは、その無念を晴らすことができるだろうか。

(文=S-KOREA編集部)