日本時間20日に行われたリオ五輪シンクロナイズドスイミング団体で、日本代表は銅メダルを獲得した。そして、日本の藤木麻祐子ヘッドコーチが率いる中国代表もロシアに肉薄する銀メダルに輝いた。中国メディア・新浪体育は20日、シンクロ界におけるロシアの「統治」を終わらせる可能性があるのは中国だと藤木コーチが語ったことを報じた。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本時間20日に行われたリオ五輪シンクロナイズドスイミング団体で、日本代表は銅メダルを獲得した。そして、日本の藤木麻祐子ヘッドコーチが率いる中国代表もロシアに肉薄する銀メダルに輝いた。中国メディア・新浪体育は20日、シンクロ界におけるロシアの「統治」を終わらせる可能性があるのは中国だと藤木コーチが語ったことを報じた。

 記事は、藤木コーチがかつて日本代表として活躍し、1996年アトランタ五輪の団体で銅メダルを獲得、その後スペインや米国の代表コーチを務めたと紹介。その後、2014年の仁川アジア大会より中国代表のコーチに就任して北京へ移住したと伝えた。

 そして、藤木コーチの指導法についても言及。最初にプールで選手たちを顔を合わせるとき、明るく軽快な音楽を流して選手を迎え入れるほか、選手たちとは英語で交換日記をしているとした。また、「彼女たちにはこれが仕事だとは思ってほしくない。シンクロは心の底からうまくなりたいと思わなければ、更に上の段階には進めない」と語ったとも紹介している。

 記事は、銀メダル獲得後に藤木コーチが「もしロシアのシンクロ界における統治者としての地位を終わらせる事ができるとするなら、それはきっと中国代表だ」と語ったことを併せて伝えた。

 4年前のロンドン五輪でも中国代表はこの種目で銀メダルを獲得している。その時チームを指導していたのは、現在日本代表のヘッドコーチを務める井村雅代氏だ。2大会連続で日本人コーチが中国代表を世界2位まで導いたことからは、その指導力の高さと、指導力に対する中国からの信頼が伺える。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)