熱戦が繰り広げられ、多くの人を寝不足にさせたリオ五輪。今大会では体操、卓球、シンクロナイズドスイミング、陸上など多くの競技で「日中対決」が見られた。中国メディア・北京青年報は21日に「スポーツにおける日中大戦について、どう考えるか」とする記事を掲載、中国ネットユーザーの声を伝えた。(イメージ写真提供:123RF)

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 熱戦が繰り広げられ、多くの人を寝不足にした、リオデジャネイロ・オリンピック(リオ五輪)。今大会では体操、卓球、シンクロナイズドスイミング、陸上などで多くの競技で「日中対決」が見られた。中国メディア・北京青年報は21日に「スポーツにおける日中大戦について、どう考えるか」とする記事を掲載、中国ネットユーザーの声を伝えた。

 記事は、陸上男子400メートルリレーで日本が銀メダル、中国が4位となったことを紹介するとともに、「アジアを牛耳っていた日本に対し、臥薪嘗胆の中国が徐々に台頭するなか、今大会では日本代表が中国に抜かれることを良しとせず、バトンの強化と選手の血統上の『工夫』を行ったことが伺える」とした。

 そのうえで、この対決が「日中両国のスポーツ競争の縮図である」であるとともに、2020年の東京五輪前の前哨戦であると解説。「ホームグラウンドに戻る日本のアスリートたちは必ずや驚くほどの爆発的な力を見せ、日中対決はより激しくなるだろう」と予測した。

 そして、中国のネットユーザーの意見を紹介。「日本とのリレーの戦いは、単に勝ち負けの問題ではない。今大会でわが国のスポーツ関係者が反省すべき問題は多い」、「次の東京五輪、日本が全面的に中国を超えてくる可能性が高い。中国は真剣に反省して行動しなければならない」、「今回の金メダル激減は危機の現れ。積極的に対処しなければ、多くの国に抜かれることになる」といった意見が寄せられたことを伝えている。

 リオ五輪が終了すると、次は18年の韓国・平昌冬期五輪が待っている。そして20年の東京五輪に続いては22年に北京で冬季五輪が開かれる。アジアでの五輪が3大会連続で続くというかつてない状況のなか、3カ国が開催国としての面目を保つべく選手強化に取り組むことだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)