21日、卓球が五輪競技となって以来32個の金メダルが生まれたが、うち28個は中国が獲得している。

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2016年8月21日、参考消息網によると、中国卓球がなぜこれほど強いのか、米メディアが分析記事を掲載した。

「無敵艦隊」とたたえられる卓球中国代表。リオ五輪でもその牙城は崩れなかった。男女のシングルス、団体の4種目で、あわせて金メダル4個、銀メダル2個を獲得した。銀メダルといっても決勝戦が中国人同士の対決となったためだ。卓球競技はソウル五輪で採用されたが、リオ五輪までの金メダル32個のうち28個は中国代表が獲得している。

中国代表以外でもチャイナパワーが炸裂している。ニューヨーク・タイムズの報道によると、リオ五輪には44人もの「中国生まれの卓球選手」が参加している。うち中国代表は6人だけ。残る38人は国籍をかえ、他国の代表選手として出場している。

中国卓球の圧倒的な実力はどのようにしてもたらされたのだろうか。米メディアビジネスインサイダーは3億人という巨大な選手人口が背景にあると指摘する。中国では1950年代から卓球人気が高まり、「国球」(球技における国技)と呼ばれてきた。学校だけではなく、公園や道端などいたるところに卓球台があり老若男女が楽しんでいる。3億人から選ばれたエリートたちは子どもの頃から厳しいトレーニングを受け続け、超人的な実力を身につけるのだ。(翻訳・編集/増田聡太郎)