18日、食事をした後の皿洗いを客自身がしなければならないシステムの飲食店が韓国に登場した。資料写真。

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2016年8月18日、韓国・オーマイニュースによると、食事をした後の皿洗いを客自身がしなければならないシステムの飲食店が韓国に登場した。

店は全羅南道、潭陽郡昌平にある。野菜の栽培などが盛んな古くからの農村で「スローシティー」にも選定された地だ。ここでビュッフェ食堂「スローシティー薬草パプサン(食膳)」を営むチェ・グムオクさん(61)が、客による皿洗いシステムを打ち出した。

チェさんは堂々と客に皿洗いをさせる理由を、「それだけ堂々と料理を作っているから」だと語る。ビュッフェコーナーに並ぶ36種のおかずに使われる薬草はすべてチェさんが季節ごとに野山で摘んだもので、よそから購入したものはない。また、化学調味料も一切使わずじっくり発酵させた薬草漬けは、漬け物が苦手な人にも好評だ。さらに、店で使われる器もチェさんの手作り。ここまで手をかけて料理を提供した上に、客が皿洗いをしてくれなければさらに人を雇わねばならず、料理の価格を上げる以外になくなってしまうそうだ。

店を訪れた客の多くは、「料理を残さず召し上がり、皿洗いはご自身でなさってください」との店頭の案内に「まさか」と驚き半信半疑のまま食事をするが、結局は使った器を流しに持って行って洗うことになるという。

これについて、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「潭陽に行ったらぜひ一度行ってみたい」
「なかなかいいね。これくらいなら皿洗いしてもいいな」
「おいしそう。食べてみたい」
「皿洗いなんて別に苦にならない。行ってみたいな」

「客が洗った食器は果たしてきれいなのか。どうせまた来ることはないからと適当に洗う人がいたら、その後の客は…」
「店長のプライドと客に皿洗いをさせることに何の関係があるんだ?」
「金を払ってまで皿洗いだなんて。家でナムルとごはんでも食べた方がまし」

「薬草か…まず味は諦めた方がいいだろうな。料理は味も相当重要だよ」
「近所にあっても行きたくない。堂々と作った料理なら自分で食べればいいじゃないか。まったくおかしな店があるもんだよ」
「サービス業としての基本的な心構えが足りないと思う。客がみんなきれいに洗うという確信でもあるのか?商売をするならあらゆることに責任感を持つべき」(翻訳・編集/吉金)