タイ・チェンマイには、ランナータイ王朝の寺院巡りや、ナイトバザール、おしゃれなカフェやショップが並ぶ街歩きなど、見どころがたくさんありますが、ローカルに混じってお買い物を楽しみたいのなら、チェンマイ最大の市場「ワローロット市場(Warorot Market)」へ足を運んでみましょう。

ワローロット市場は、ラーマ5世王時代(1868〜1910年)に作られた、100年以上の歴史を持つ由緒ある市場。もともとは青空市場だったそうですが、戦後、建物が作られました。しかし、その建物も1968年の大火事で焼けてしまったため、現在の建物は、その後新しく建て直されたものとのこと。

地下1階・地上3階の巨大な建物の中には500以上ものお店が並び、活気にあふれています。
雑貨、衣類、下着、バッグ、布類、伝統工芸品、土産まで、あらゆるものがぎっしり。

食料品を扱うお店では、野菜、果物、肉加工品、魚、乾物、お菓子、お惣菜、調味料などが所狭しと並んでいます。タイ語表記しかないものも多く、「いったいコレは何?」と首をかしげたくなる食材も。

タイ北部名物の豚皮のカリカリ揚げ「ケームプー」や、スパイシーなチェンマイ・ソーセージ「サイウア」もここで買うことができます。思わずビールが飲みたくなってしまうかも!?

ワローロット市場とウィチャヤノン通りを挟んで反対側にあるのが、トンラムヤイ市場。ワローロット市場よりもローカルムードが強めな印象で、陶器やホーローなどの日用品を選ぶタイの人々を見かけました。

ワローロット市場、トンラムヤイ市場、そしてその周辺にある小さな卸市場を総称して、地元の人々は「カード・ルアン」(=最大の市場)と呼んでいるそうです。

地下にはローカルが気軽に食事をするフードコートがあります。

もちろん、バッグやポーチ、マスコットなどを売るお土産物屋さんも。

スパンコールを縫い付けた象のポーチ(首から下げられる紐つき)は、1つ25バーツ(約77円)、5つ買うと100バーツ(約310円)とプチプライスだったので、お友達へのお土産に購入。

手作りで、ひとつひとつ微妙に象の表情やポーズが違うので、買うときには良さそうなのを選びましょう。

トンラムヤイ市場の一角には、旬の南国フルーツを売っているエリアもあります。
日本ではめったに食べられない珍しいフルーツを買い食いするのも旅の楽しみ。

小さな若いココナッツを売るおじさんの屋台。ココナッツを買って飲んでいた白人女性に「それ、おいしい?」と訊くと、「今までに飲んだどのココナッツジュースより美味しいわ。」というので、私も試しに買ってみました。

1つ25バーツ(約77円)。上の固い殻を割って、果肉にストローを挿して手渡してくれるので、まずはそこからチューっとココナッツジュースを飲みます。それほど甘くはないですが、さっぱりしたみずみずしい味わい。

ジュースを飲んだ後は、殻の内側にあるココナッツの果肉を手ではがして食べることができます。個人的には果肉はそれほどおいしいとは思えず、半分も食べないうちに飽きてしまいましたが、こうした市場での食べ歩きは、不思議と色濃く旅の記憶として残るんですよね。

ワローロット市場・トンラムヤイ市場の建物の周辺にも、花や野菜を売る小さな店が並んでいるので、時間があればぶらぶらと歩いてみると、ローカルムードに浸れることでしょう。

チェンマイでローカルに混じってお買い物を楽しみたい人は、ぜひチェンマイ最大の市場「ワローロット市場」と「トンラムヤイ市場」(カード・ルアン)に遊びに行ってみてくださいね。

ワローロット市場(Warorot Market)
Chang Moi Rd., Tambon Chang Moi, Amphur Muang, Chiang Mai

Post: GoTrip! http://gotrip.jp/ 旅に行きたくなるメディア

※記事中の金額は実際に旅行をした2016年8月のレート、1タイバーツ=3.1円で計算しています。