感動の「ゴーヤチャンプルー」を作るコツ3。ベチャっとする原因はアレ

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 夏においしい炒めもの。

 暑い夏、一度は作りたくなる料理と言えば、「ゴーヤチャンプルー」。肉、野菜、豆腐まで入った栄養満点の一皿ですが、ベチャベチャしたり、ゴーヤが苦すぎたりと、なかなか上手に作れないメニューでもあります。

 そこで今回は、カンタンなのに失敗ナシ! 沖縄料理店のようなプロ級「ゴーヤチャンプルー」の作り方を、3つのコツとともにご紹介します。

◆コツ1:ゴーヤは、手早く無駄なく下準備する

⇒タネとワタをキレイに取って2ミリ厚に切る→小さじ1の塩をふって軽くもみ込む→ザルに入れてさっと水で洗う→水分をしっかり落とす

 ゴーヤのアク抜きについては、料理本・ネット上で色々と提案されていますが、実験したところ、おいしさや栄養素を出来る限り逃さない方法は、コレ。ゴーヤの苦味と食感がほどよく仕上がります。苦味大歓迎な人は、5ミリ〜1センチくらいの厚さでどうぞ。

◆コツ2:おいしさの決め手は、「ポークランチョンミート」

⇒ハーフサイズ、減塩タイプをチョイスせよ!

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=570223

 コクと旨味を効かせるためには、生の豚肉よりも、調理されたポーク缶詰「ポークランチョンミート」の方がオススメ。沖縄県外では、どのブランドもハーフサーズ300円前後で売られていますが、個人的なお気に入りは、明治屋。海外ブランドの場合は、減塩タイプをチョイスして。

◆コツ3:一気に炒めるのはNG

⇒ゴーヤと豆腐は、別々に炒めておく!

 ベチャベチャしてしまう原因は、たくさんの具材をダラダラ炒めてしまうから。こんがり香ばしく焼きながら、具材本来の食感を残すためには、下準備としてゴーヤと豆腐を別々に炒めておくことが重要です。この一手間で、おいしさの半分以上を決めるといっても過言ではないでしょう。

 それではレシピの紹介です。

◆材料(2〜4人分)

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=570228

ゴーヤ 1本
ランチョンミート 1缶(200g前後)
島豆腐(※) 1/2丁
卵 2個
かつおだし顆粒 大さじ1/2
砂糖 小さじ1/2
塩 小さじ1
コショウ 少々
油 大さじ2
かつお節 適宜
※島豆腐が手に入らない場合は、固めの木綿豆腐で良い。

◆ゴーヤチャンプルーの作り方

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=570231

(1)豆腐の水切りをする。豆腐をヨコにスライスし、数枚のキッチンペーパーでくるんで皿ではさみ、重さを加える。電子レンジでの水切りは風味が飛ぶためオススメしない。(20分程度)

(2)ゴーヤをタテ半分に切り、タネとワタをスプーンでこそげ取り、2ミリ厚にスライスする。ボウルに入れて塩をふって、軽く揉んで10分置き、さっと水洗いしてザルに上げる。

(3)ポークランチョンミートを食べやすい大きさに切る。この時、包丁よりもフォークで切り分けた方がおいしくなる。

(4)熱したフライパンに油大さじ1をひき、ゴーヤを炒めて皿に出しておく。続いて、豆腐を手でちぎり、同量の油をひいて炒め、別の皿に出しておく。どちらも強火でこんがり炒めるのがポイント。

(5)フライパンにポークランチョンミートを入れて火にかけ(油は不要)、こんがり焼けてきたら、下炒めしたゴーヤ、豆腐を投入。砂糖、かつおだし顆粒、コショウを加えて中火で炒める。

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=570238

(6)炒めたものを寄せて、溶き卵を注ぐ。火加減は強火。手早く炒めながら、全体に卵をからめる。

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=570239

 お好みの器に盛りつければ完成!

 かつお節をたっぷり乗せて召し上がれ!

<TEXT,PHOTO/スギアカツキ>
【スギ アカツキ】
東大卒の食文化研究家。長寿美容食研究家。在学中に基礎医学や生命科学を学ぶ。さらにオーガニックや久司マクロビオティックを学び、独自で料理研究をはじめる。モットーは「長く美しくを、簡単に」。忙しい現代女性に合わせた健康メニューが得意。ヨガ教室や人気ブログ(http://saqai.com/)も手がけている。