16日、韓国人ドライバーの間で、鮮やかな色や光沢のあるフィルムを車体全面に貼り付けて個性を表す「カーラッピング」が流行している。資料写真。

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2016年8月16日、韓国・MBCによると、韓国人ドライバーの間で、鮮やかな色や光沢のあるフィルムを車体全面に貼り付けて個性を表す「カーラッピング」が流行している。

車体全面に広告などを掲出する「ラッピング」はバスなど大型車両でよく見られるが、韓国では一般の乗用車にもラッピングをして「自分だけの車」を作る人が増えているという。色も柄も自由自在、全体がヒョウ柄や水玉模様のものもある。しかし、目にまぶしい鮮やかな色やキラキラと光るフィルムを全面に貼った車は他のドライバーの視界を妨げかねず、危険性を指摘する声も上がっている。ラッピングがひき逃げや盗難車の隠れみのに使われる懸念も捨て切れない。

こうした問題を防ぐため、車体の色合いを変更した場合の届け出を義務付ける法案がこのほど国会に提出された。与党議員は「車両の色合いは重要な識別手段だ。何ら法的規制がないとすればさまざまな副作用が誘発されかねず、産業への効果を半減させる可能性も高まる」と規制の意義を説明したが、自動車業界からは、自動車のチューニング産業を新たな成長の原動力として育成するという政府の方針に反するとして規制に反発する声が強まっている。ラッピング事業を行う業者の代表は「個性を表現するためのラッピングは適法だと思う。塗色などに比べ環境への悪影響も小さい」と述べた。

これについて、韓国のネットユーザーから多数のコメントが寄せられている。

「届け出するのと成長の原動力とは何の関係もない。届け出したらラッピングした個性が減るのか?」
「ラッピングだけでなく、違法改造の車も多い。警察は取り締まりをしてくれ」
「部分的でなく全体をラッピングしたらさすがに届け出しないと」
「個性を表現するためのラッピングなら、堂々と届け出して乗ればいい話だろう」

「光が乱反射するような光沢は問題だよ」
「とにかく他人に迷惑を掛けない範囲でやって」
「全面ラッピングなんてまだいい方。ブレーキランプが壊れたのは頼むから修理してくれ」
「他人に被害が及ぶならそれは個性じゃない。利己主義だ」

「服を着替えただけで届け出する世の中が来そうだね」
「全面塗色しても届け出しなくていいのになぜ?」
「それで言ったら整形手術も届け出すべきでは?それこそ悪用されかねない」
「庶民から金を巻き上げる方法を創造なさったそうだから、おとなしく言うことを聞きなさいということだろう」(翻訳・編集/吉金)