「子どもの茶髪」を世間と本人はどう思っているのか?

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美意識というのは人それぞれ。黒髪を美しいと思う人がいる反面、茶色い髪がオシャレという価値観の人もいることでしょう。自分の価値観や独断で「我が子の髪を染めてしまった……」というママさんも、いるかもしれませんね。

“大人が髪を染める”のは自分の意志ですが、“子どもの髪を染める”のは親の意思に基づいたもの。それによって、どういった偏見にさらされるのかというリスクを考えたことがありますか?

そこで今回は、『WooRis』が子持ち女性300人を対象に実施した「子どもの髪を染めること」についてのアンケートをもとに、子どもの髪を染めることによって、親子関係はもちろん世間からの目にどういう変化が起こるのかを見ていきましょう。

 

■1:“髪を染めている子ども”にはマイナス感情が8割

WooRisが子持ち女性300人を対象に実施した「髪の毛を染めている子どもを見て、どう思いますか?」というアンケートでは、45%の方が「不自然に思う」という回答をしています。

また、34%の方が「不快に思う」と回答しており、髪を染めている子どもに対して、多くの子持ち女性がマイナス感情を抱いていることがわかります。

それに対して、髪を染めている子どもに対して「なにも思わない」と回答した方は全体の12%と伸びませんでした。

 

■2:その子の素行や性格、親や家庭環境が気になる

「わが子の友達に、髪を染めている子がいたらどう思いますか?」という質問に対し、「あまり深く関わらないでほしいと思う」という回答が全体の39.7%を占めました。

次に多かったのが「特になにも思わない」という方で36%、「普通に仲良くしてほしい」という回答は全体の17.3%という結果に。

また、髪を染めている子の素行や性格が気になるという意見と共に、その子の親や家庭環境についても気になってしまうという意見が多く挙げられました。

・「最初は近づきがたいが、親と子どもと接してみて中身次第」(専業主婦)

・「その子の性格が良さそうならば別に問題ない」(その他)

・「友達がどういう子か聞いて、付き合い続けてもいいか距離を置いてほしいか見極める」(専業主婦)

“髪を染めている”ということで、子の性格や素行が疑われてしまう現実を受け止めなければなりません。子が倦厭(けんえん)されるだけではなく、親の資質さえ疑われてしまうリスクがあることを、私たち母親は意識しておかなければなりません。

 

■3:髪を染めることでの健康被害

我が子に対する深い愛を再確認できるアンケート結果も得られました。「自分の子どもの髪を染めようと思いますか?」という質問に対し、94%の方が「思わない」と回答しました。

親の独断で子どもの髪を染めてしまうことによって、健康への被害があるのではないか……と心配に思っているということがわかります。

・「子どもの皮膚は薄くデリケートなので炎症等や皮膚病が心配だから」(その他)

・「まだ地肌の弱い子どもに強い刺激を与えたくない」(その他)

また、子どもの親に対して偏見を持ってしまうことを理解したうえで、子どもには酷なのではという意見もみられました。

・「子どもに対して気の毒だなと思う」(専業主婦)

・「自分がその子や親と付き合うのを敬遠するから」(専業主婦)

“自然な美しさが一番いい”という意見が圧倒的多数を占めているので、判断に迷ったときは子どもが自分で染めるかどうか決められるようになってからがベターなのではないでしょうか。

 

■4:髪を染められた子が思う“良かったこと、辛いこと”

筆者の友人のお子さんで、幼稚園に通っていたときから茶髪で現在小学校3年生になる女の子に、「髪の毛についてどう思っているか」を聞いてきました。彼女の言葉には、幼くして髪を染めた子どもならではの、“良かったことと辛いこと”がありました。

「オシャレだね、とか褒めてくれるお友達がいて嬉しいです。でも、“お父さんお母さん怖い人なの?”とか“普通じゃない”と言われたこともあって……辛かったです」

実際に、アンケートでも「ヤンキーなのでは?」という意見がありました。

・「子どもの髪を染めている親はヤンキーにしかみえない。はずかしい」(専業主婦)

可愛い我が子に個性をもたらす“染髪”。それは、個性と引き換えに子どもと親を世間からの偏見に晒されてしまうことになる諸刃の剣だということを理解したうえで、染めるのかどうかの決断を下すべきでしょう。

 

いかがでしたか? 親のちょっとした出来心で行った染髪が、子どもとって辛いことを言われるキッカケになってしまうというリスクを今一度理解しておかなければなりませんね。

ただの“オシャレ”では済まされないということを念頭に置いて、大多数の意見である“自立してから自由にさせる”ということを採用したほうが、我が子も自分も厳しい目に晒されることを避けることが可能です。

(ライター 清水希枝)

 

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