19日、仏紙フィガロは、フランス国内で華人に対する暴力行為が増加している理由について「華人は必ず裕福と思われているからだ」と伝えた。写真はパリ。

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2016年8月19日、仏紙フィガロは、フランス国内で華人に対する暴力行為が増加している理由について「華人は必ず裕福と思われているからだ」と伝えた。中国網が報じた。

フランスではこのほど、パリ北部の都市オーベルヴィリエで華人男性が強盗にあって死亡。仏華人青年団体代表は「潜在的な民族主義が表に出つつある」として、アジア系市民への蔑視と治安悪化に対して懸念を表明した。オーベルヴィリエにはアジア系市民約4000人が住んでいる。住民の1人は「自宅前で華人男性が強盗に襲われるのを見た」と話す。

警察当局が発表した今年7月までのデータによると、フランスにおける華人に対する暴力事件は急増。ここ1年で前年の3倍近い105件発生した。華人青年団体代表は「数字が増えたのは被害届を出す件数が増えたからだ。警察に対策を取るよう訴え、支援を取り付けた。地方自治体はまだ何もしてくれない」と話す。民族主義・排他主義に反対する国際団体は「華人は絶対に裕福という偏見が犯罪を増加させている」と批判している。(翻訳・編集/大宮)