鍵はスマホ!近未来の生活を体験できるホステルに行ってみた!

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私たちの生活を便利にしてくれるIoT製品たち。すでに購入できるものもあって興味はあるけど、見かけたり手に触れられる機会はまだまだ少ないですよね。

そんなモヤモヤを解消すべく、IoT製品に包まれた時間を過ごせる宿泊施設「& AND HOSTEL(アンド ホステル)」が福岡県にオープンしました。すぐそこまで来ている近未来の生活はどんなものなのか。さっそく行ってみました!

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チェックインするとスマホが渡される!これであらゆる設備を操作!?

01_MG_7821「& AND HOSTEL」は九州の玄関口である福岡市、そのターミナル駅である「博多駅」のほど近くにあります。

博多駅から歩いても行ける距離ですが、福岡空港や博多駅から乗り換えなしでアクセスできる地下鉄空港線「中洲川端駅」の利用が、徒歩2分と便利です。川を挟んだ対岸には、博多名物の屋台や歓楽街が密集している「中洲」があります。

川端商店街のアーケード通りに面した、ガラス張りのダイニングラウンジが目印。1階はダイニングラウンジとフロントがあり、宿泊部屋は2階と3階です。

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1階のフロントでチェックイン。ルームキーの代わりに専用のアプリケーションをインストールしたスマートフォンが手渡されます。

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一般的に売られているIoT製品は、メーカーや機種ごとに操作形態がバラバラ。この専用アプリは、部屋にある全てのIoT製品を操作できるためとっても便利なんです!

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部屋の前に到着。「ドアの鍵が掛かっているのに鍵をもらっていないじゃない」なんて心配ご無用。専用アプリでキーロックを解除できます。部屋に入る前から感動!

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扉を開けて「あれ、部屋のランプが点けっぱなしだ」と思いきや、キーロック解除と連動してルームランプが点灯するようプログラミングされているとのこと。

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この部屋はIoTキングルームで、キングサイズベッドとともに部屋の随所にloT製品が設置されています。壁紙やブラインドを白で統一し、なんだか近未来を予感させますね。

ホステルのためトイレやシャワーは共同ですが、IoTキングルームには洗面台やデスク、ラウンジチェアに各種アメニティが備わっています。

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「タオルをもう1枚欲しいんだけれど、部屋には内線がない!」 そんな時も専用アプリを活用し、スマホと連動したロボット「bocco」を通してフロントに依頼できます。また、外出時にフロントから伝言があった場合は、boccoが読み上げてくれます。

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夜も朝も、スマホからの一発操作で部屋の設定をまとめて切り替え!

ホステルは国内はもとより世界中から訪れた宿泊客同士で交流できるのが醍醐味。早寝するのはもったいない! 1階のダイニングラウンジは、宿泊者はもちろん飲食だけの利用も可能です。

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スマホでダイニングラウンジのライブ映像を確認し、友達になれそうな人がいたら積極的に声を掛けるべし!

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博多の夜を楽しんだら、部屋に戻って就寝です。専用アプリでナイトモードをオンにするだけで照明が暖色系に暗くなり、空調もおやすみモードに変換。

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枕元にある「Sleepion」が発するアロマの香りが心地よい眠りへ誘います。「各機種の設定をしていたら、目がさえちゃった」なんて心配もありません。

そして朝。あらかじめ設定した起床時間になると、照明とテレビがオン。bocooが奏でる鳥のさえずりで目覚めます。また壁にある2個の電球が、色で天気を知らせてくれます。

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ちょっと無機質な気もする部屋ですが、そんな雰囲気を変えてくれるのが、壁に掛けられた「Atmoph Window」。美しい4K動画だけでなく、名所やイベントの案内を表示し、部屋を彩ってくれます。

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& AND HOSTELでは、紹介した他にもIoT製品を装備しており、さらに今後もアイテム数やアプリケーションが充実していくとのこと。

なお、今回取材した「IoTキングルーム」と、IoT設備は同じでダブルベッドに替わる「IoTダブルルーム」が各2部屋あり、宿泊料はそれぞれ1万2800円(1人6400円)、9500円(1人4750円)。

ちなみにIoT製品がないダブルルームが8000円〜なので、IoTルームはとってもお得。IoT製品の購入を検討している人はもちろん、出張や観光で福岡を訪れる人もぜひ泊まってはいかがでしょう。宿泊そのものが思い出になりますよ!

& AND HOSTEL >> http://andhostel.jp

 

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(文・写真/山口清憲)

やまぐちきよのり/エディター・ライター やまぐちきよのり/エディター・ライター

1978年生まれ。大学工学部卒業後、自動車専門誌の編集部勤務を経て2010年に独立。主に乗りものやメカニズム系のジャンルを得意としている