11日付香港紙「南華早報」は、中国が推進中の6つのハイテク研究プロジェクトを紹介した。

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11日付香港紙「南華早報」は、中国が推進中の6つのハイテク研究プロジェクトを紹介した。

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(一)貴州省で建造中の口径500メートル級球面電波望遠鏡。9月に竣工を予定しているこの望遠鏡は、世界最大の単一アンテナの電波望遠鏡で、感度は米国がプエルトリコに持つアレシボ天文台の3倍に達する。深宇宙文明の無線電波の探査を主な使命とする。

(二)中国初の深海ステーション。中国が開発中の初の深海ステーションにより、作業員は水深1000メートル以下の深海で2カ月に渡り活動・生活できるようになる。同プロジェクトは、中国がこれまで到達できなかった海底における資源開発の能力を強化する。竣工は2020年前を予定。

(三)世界初の量子通信衛星。中国は6月に同衛星を打ち上げ、これまでSF小説にしか存在しなかった量子通信の実現に一歩近づく。同衛星は中国・欧州間の、パスワードを解読されることのない通信リンクを構築する可能性がある。

(四)中国初の宇宙ステーション、2022年頃に竣工予定。これは一国が宇宙に打ち上げる最大の構造物になる。さらにキャビンを追加することで、宇宙ステーションを拡大し、科学研究や軍事応用などさまざまな機能を持たせることも可能だ。

(五)中国初の大型ジェット旅客機「C919」。このナローボディーの双発ジェット旅客機は、今年中の初飛行が予定されている。同機はボーイングとエアバスの市場における地位を脅かそうとしている。

(六)中国製ロケット「長征5号」が、年末に初打ち上げを実現。同ロケットは中国にとって搭載能力が最大のロケットとなり、近地球軌道に大型部品を送り込むことで、中国の宇宙ステーション建造で重要な力を発揮する。(提供/人民網日本語版・編集YF)