スウェーデンとの激闘制したドイツが初優勝! 3位はブラジルを破ったカナダ《リオ五輪女子》

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▽リオ・デジャネイロ オリンピック(リオ五輪)女子サッカー決勝、スウェーデン女子代表vsドイツ女子代表が19日に行われ、2-1で勝利したドイツ女子代表が初優勝を果たした。

▽共に初優勝を目指すスウェーデンとドイツの決勝戦。スウェーデンは準々決勝で王者アメリカ、準決勝で開催国ブラジルを破るなど、勢い十分。対するドイツは、準々決勝で中国、準決勝でカナダを破って決勝の舞台に駒を進めた。

▽多くの観客が集まった聖地マラカナンでスタートした一戦は、戦前の予想通り攻撃力で勝るドイツが押し込む入りとなるが、最初の決定機は堅守速攻で応戦するスウェーデンに訪れる。9分、ゴール前で味方の折り返しに反応したスクーがワンタッチシュートを放つが、これは枠を外れる。

▽その後、ペースを握ったドイツは、20分に左サイドでケンメが上げた絶妙なクロスをゴール前のロイポルツが頭で合わせるが、これはクロスバーの上。25分には味方のシュートのこぼれ球にミッタークが反応も、これを押し込むことができない。

▽ゴールレスで迎えた後半、ドイツが早い時間帯に先制点を奪う。48分、ボックス手前で右サイドからのクロスを収めたマロザンが、見事な右足のミドルシュートをゴール右上隅に突き刺した。

▽これで勢いづくドイツは、61分にもボックス手前で得たFKの場面でマロザンが直接狙ったシュートがポストを叩いた跳ね返りが、相手DFのオウンゴールを誘い、貴重な追加点を奪取した。

▽不運な形からの失点で2点のビハインドを追ったスウェーデンだったが、66分に1点を返す。流麗なパスワークからボックス右でスクーが折り返したボールを、ゴール前のブラックスタニウスがスライディングで押し込んだ。

▽試合終盤にかけても白熱の攻防を見せた両チームだったが、地力で勝るドイツがスウェーデンの猛攻を何とか凌ぎ切り、試合はタイムアップ。スウェーデンとの激闘を制したドイツが、オリンピック初優勝を果たした。

▽また、同日行われたブラジル女子代表vsカナダ女子代表の3位決定戦は、2-1でカナダが勝利した。この結果、開催国のブラジルはメダルなしで大会を終えることになった。