2016年8月12日放送の広島ホームテレビ「Jステーション」では、広島県庄原市出身の金藤理絵選手が、リオデジャネイロ五輪の競泳女子200メートル平泳ぎで金メダルを獲得し、地元では早くも「金藤フィーバー」が起きていることを放送しました。

広島出身の選手が金メダルを獲得するのは44年ぶりで、個人では4人目の金メダリストの誕生となるということです。

国営備北丘陵公園のイルミネーション(nimameさん撮影、flickrより)

号外も配られた

日本時間の8月12日10時ごろ、決勝に出場する金藤理絵選手を応援しようと、庄原市内の各応援会場には地元の人がつめかけました。母校の山内小学校では後輩のほか、金藤選手の兄と姉も一緒に応援。金藤選手が通った三次スイミングクラブでは、後輩たちやコーチが声援をおくりました。

そして、金メダルを決めた瞬間、各応援会場から大きな歓声があがり、涙を流して喜びます。金藤選手の兄の康宏さんは、「田舎な地域で頑張ってこれたのは、地域の方の支えがあったおかげだと感じた」と話しました。小学3年生で水泳を始めたという金藤選手。小学校の卒業文集には、「めざすは、金メダル」の文字があったといいます。

金藤選手から指導を受けたスイミングスクールの生徒は、「泣いていても次に進めないから、次はどうすればいいかということを教えてもらった。この教室から金メダルなんで本当にすごい」と興奮気味に話していました。また、金藤選手を指導した藤田和恵コーチは、「タイムは彼女は満足じゃないのかもしれないけど、北京五輪から7年間がんばったねと言ってあげたい」と話しました。

県内では、偉業達成に号外が配られましたが、特に庄原市では、号外を手にしようと多くの人がつめかけたといいます。また、市役所には、お祝いの懸垂幕も飾られました。金藤選手の実家周辺に住む人は、「重たそうな金メダルを理絵ちゃんが持って帰るんだと思うと今からワクワクします」と話しました。庄原市は、金藤選手に市民栄誉賞を授与することを決めたということです。

広島県、庄原市に感動を与えてくれたことに心からありがとうと言いたいと思いました。当分、このお祝いムードが続き、金藤選手の偉業に多くの人が影響を受けるといいなあ。(ライター:わがママ)