自身初のエースを大舞台で達成したリディア・コ(撮影:福田文平)

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<リオデジャネイロ五輪ゴルフ女子 3日目◇19日◇オリンピックゴルフコース(6,245ヤード・パー71)>

 意外、と言うべきだろうか。世界ランキング1位のリディア・コ(ニュージーランド)が自身初となるホールインワンを達成。トータル3アンダーから6つスコアを伸ばし、トータル9アンダーの2位タイと20ランクのムーブアップを果たした。首位との2打差を追いかけて最終日金メダル獲りに挑む。

ブラジル美女も観戦!
 自身初の瞬間が訪れたのが8番ホール。140ヤードの1打はピン手前、約5メートルに落ちるとそのままコロがってカップに消えた。「私にとって初めてのホールインワン。それも五輪でエースを取れたのは、超クールよね。絶対に忘れられないことになる。ホールインワンに関しては今までアンラッキーなことが多かったけど、今週獲得できたのはファンタスティック」。多くの偉業を成し遂げてきた19歳の世界女王が五輪の歴史にまた新たな一打を刻んだ。

 世界女王のスーパーショットをコースに生息するカピバラなどの野生動物が見ていたかは定かではないが、コースにいた“黒豹”はその躍進をしっかりと見ていた。南アフリカ代表のコーチを務めるレジェンド、ゲーリー・プレーヤーもこの日のコのプレーを「素晴らしい。才能にあふれる若い選手たちのロールモデルだ!」と絶賛。自身が率いる南アフリカ代表はポーラ・レトが8位タイに食い込んでいるだけに、コはメダル争いのライバルともいえるが、女王のプレーに大きな感動を覚えた様子だった。

 ホールインワンを含むこの日のアンダーパーをすべて前半9ホールに集めたコは、風の強くなったバックナインをすべてパーでしのいでノーボギーで上位に迫った。「ボギーなしはうれしいわ。上位に食い込むためにはロースコアで回る必要があった。この結果は誇らしい。明日に向けて自分を信じることができる」。ビッグプレーを呼び込んだ勢いもある。インビー・パーク(韓国)との2打差は大きいものではなさそうだ。
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