ユナイテッドが“神”の2発でセインツ撃破! ポグバ再デビュー戦快勝で開幕2連勝《プレミアリーグ》

写真拡大

▽プレミアリーグ第2節のマンチェスター・ユナイテッドvsサウサンプトンが19日にオールド・トラフォードで行われ、マンチェスター・ユナイテッドが2-0で勝利した。なお、サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也は、ベンチ入りも出場機会はなかった。

▽モウリーニョ新体制の初陣となったボーンマスとの開幕戦を新加入のイブラヒモビッチのデビュー弾などで快勝したユナイテッドは、開幕2連勝を目指してサウサンプトンとのホーム開幕戦に臨んだ。前節からのメンバー変更は1点。今夏、ユベントスから移籍市場最高額の9200万ポンド(約120億円)で再加入したポグバが、出場停止明けでエレーラに代わって先発入り。2012年以来のプレミア再デビューとなった。

▽一方、ワトフォードとの開幕戦を1-1のドローで終えたサウサンプトンは、ピュエル新体制初勝利を目指し、オールド・トラフォード攻略を目指した。前節、先発出場の吉田はベンチスタートとなった。

▽ポグバの一挙手一投足に注目が集まった今シーズン初のオールド・トラフォードでのリーグ戦。そのポグバは開始早々に不用意なボールロストから相手にカウンターを許すまずい場面もあったものの、13分にボックス左でファーストシュートを放つなど、いきなり見せ場も作った。

▽一方、立ち上がりからユナイテッド相手に集中した入りを見せたサウサンプトンだが、10分過ぎにアクシデント発生。負傷したロメウがプレー続行不可能となり、クラジーとの交代でピッチを後にした。

▽その後も拮抗した展開が続く中、ホームのユナイテッドは左サイドのショーの果敢な縦への仕掛けやイブラヒモビッチの個人技などで散発的にチャンスを作るが、ややビルドアップで停滞することが多く、足元でボールを受けたい前線の選手が中央でノッキングを起こす場面が散見。対するサウサンプトンもレドモンドのクロスやカウンターから攻撃を展開し、セットプレーの流れからロングが際どいシュートを放つ場面もあったが、ややインパクトを欠く。

▽試合の均衡が破れたのは36分。右サイド深くでバレンシアから縦パスを受けたルーニーが、一呼吸置いて浮き球のクロスを供給する。このクロスは手前のポグバには合わなかったものの、後方に走り込んだイブラヒモビッチが打点の高いヘディングでゴール右隅に流し込んだ。イブラヒモビッチの2試合連続弾で先制したユナイテッドが、1点リードで試合を折り返した。

▽互いに選手交代なしで迎えた後半、ビハインドを追うサウサンプトンが開始4分にセドリクの右クロスからゴール前で競り勝ったロングがヘディングシュートでネットを揺らすが、ここはオフサイドの判定でノーゴールに。

▽やや緩い入りで肝を冷やしたユナイテッドだったが、相手のミスを効果的に突いて追加点を奪う。52分、ボックス左で仕掛けたショーをクラジーが不用意に倒してしまい、ユナイテッドがPKを獲得。これをキッカーのイブラヒモビッチがゴール左隅に蹴り込んだ。

▽クラジーの不用意な対応で厳しい2失点目を喫したサウサンプトンは、67分にデイビスを下げて、昨シーズンのユナイテッド戦でゴールを記録したオースティンをピッチに送り出す。ここから攻勢に転じるアウェイチームだが、ボックス付近までボールを運ぶものの、レドモンドやロング、クラジーらのシュートはことごとく枠を外してしまう。

▽対して前がかりな相手に効果的にカウンターを仕掛けるユナイテッドだが、こちらもマルシャルらがフィニッシュの精度を欠き、試合を決定付ける3点目を奪えない。それでも、マタに代えてムヒタリャン、マルシャルに代えてエレーラ、ルーニーに代えてスモーリングと徐々に守備的な交代カードを切って逃げ切りを図るチームは、2-0のまま試合をクローズ。

▽ポグバの再デビュー戦且つ、モウリーニョ監督やイブラヒモビッチにとってオールド・トラフォードでの初のリーグ戦となったセインツ戦を快勝したユナイテッドが、開幕2連勝を飾った。