BLEラジオ「Hint」動画インタビュー:FM放送でURL送信する音のQRコード、きっかけは大震災の情報伝達。出演:吉田アナ(更新)

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Engadget 日本版 YouTubeチャンネルより。現在CAMFIREにてクラウドファンディング中の新しいラジオ Hint について、発案者のニッポン放送 吉田尚記アナウンサーに話を聞きました。「ラジオをハックしたかった」と語る吉田アナの想いをどうぞ。 Hintは、Bluetoothスピーカーとしても利用できるBluetoothラジオ。ニッポン放送、製Cerevo、グッドスマイルカンパニー3社の共同開発で、オキシジェンデストロイヤーのようなその筐体デザインはメチクロ氏によるもの。 Hintの最大の特長は、BLEビーコンの内蔵にあります。ラジオの音声放送中にピポパのDTMF音(電話のダイヤル音)を流せば、HintがそれをURLに変換、スマートフォンなどに送信できます。いわばこれは音のQRコードのようなもの。Android標準のBLEビーコン規格 Eddystone を使ったもので、Android端末はもとより、iOSでもChromeアプリで受信できます。

※記事のラストに動画インタビューの目次を置きました。

【ギャラリー】Hint (14枚)



東日本大震災の当時、ラジオで輪番停電の情報を伝える必要があった吉田アナ。災害時にラジオの役割は非常に高まった一方、多くの地域情報を読み上げるだけでは、特定の地域で聞く人たちにピンポイントで届けにくいことを痛感します。 情報が確認しやすいWebサイトなどを紹介したいものの、URLを声で伝えたところでなかなか伝わりません。吉田アナは今回のインタビューで「ラジオはどうしてもURLを伝えたい時がある」と話しました。

 このYouTubeのインタビュー動画もそうですが、ネットのインフラ拡充によって動画も音声も広く届けやすくなった一方、より多くのユーザーにより広く届けられるのは通信網よりもやはり放送網です。 Hintというラジオは、放送を届ける相手を人に限定することなく、機械にも拡げた形になります。もしかすると単なるラジオ放送の拡張といった意味合いではなく、放送波が多くの機械に指令を与えるトリガーとして機能する、そんな未来の可能性も感じさせます。

【目次】
冒頭、自己紹介、製品紹介「ラジオとして面白い形のものが作りたかった」
https://youtu.be/OON7y2jil8U

BLE、Bluetoothスピーカー
https://youtu.be/OON7y2jil8U?t=1m3s

無指向性スピーカーについて「用が無くてもつけてるラジオ」
https://youtu.be/OON7y2jil8U?t=1m37s

内蔵バッテリー、USB給電、ワインボトル
https://youtu.be/OON7y2jil8U?t=2m36s

デザイナーはメチクロ氏、ラジオの距離感、気配
https://youtu.be/OON7y2jil8U?t=3m2s

BLEビーコン Eddystone 課題
https://youtu.be/OON7y2jil8U?t=4m6s

FM放送でビーコンを書き換え、ラジオをハック
https://youtu.be/OON7y2jil8U?t=5m20s

なんかIoTにしたかった
https://youtu.be/OON7y2jil8U?t=5m34s

ユーザーの利便性、続きはWebでを解決
https://youtu.be/OON7y2jil8U?t=8m48s

特許出願中、ニッポン放送以外の他局への対応
https://youtu.be/OON7y2jil8U?t=9m12s

きっかけ。放送でURLをどうしても言いたい時がある
https://youtu.be/OON7y2jil8U?t=10m17s

DTMF
https://youtu.be/OON7y2jil8U?t=12m21s

デモ、ブリーフのサイズ
https://youtu.be/OON7y2jil8U?t=13m56s

クラウドファンディング
https://youtu.be/OON7y2jil8U?t=15m41s

ニッポン放送、会社の反応
https://youtu.be/OON7y2jil8U?t=18m38s

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