華原朋美がイタすぎる…ファンとしていま言いたいこと

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 エンタメ・芸能ライターのスナイパー小林です。

 華原朋美、と聞いてみなさんはどんなイメージを想像するでしょうか。歌手? 薬物中毒? それともバラエティ番組のひな壇芸人? 年代によって変わると思いますが、アラフォー世代にとっては、小室ファミリーのものすごく可愛らしい見た目の高音で歌い上げる、90年代に人気絶頂だったアーティスト。

 その彼女が小室哲哉に捨てられて芸能界を去り、復活を遂げたのは2012年のFNS歌謡祭。ちょっとふっくらしたともちゃんは名曲「I’m proud」を披露。このまま歌手として歌い続けていくのだと往年のファンは疑いもしなったのです。

 が、最近見かけるのはバラエティ番組で、やけに張り切る姿ばかり。なんだかそれがちょっと残念な気もするので、ファン代表としてひと言、ふた言。

◆元一流歌手がただの天然キャラに

 情報番組「PON!(日本テレビ系)」に出演中のともちゃん。レギュラーになることを発表したときは「信じてもらえてうれしい」と号泣したそう。その時点で危うさを感じてしまうのですが、そんな気持ちを抑えて番組を視聴。

 そこには若手の男性俳優ゲストを前にして、2人の子持ちの矢沢心とともにすっかりオバサン発言をする痛々しいともちゃんが……。もともと天然キャラの彼女が生放送に出演するということも危険だったのかもしれません。お笑い芸人のネタを「つまらねえ」と言ってスタジオを凍らせる場面もあったようです。

 その昔、彼女が「つゆだく牛丼が好き(ハート)」と発言したことで、つゆだくという専門用語が一気にメジャー化したことがありました。もともと天然キャラで有名でしたが、そのままの流れで思ったままのことを発言するともちゃん。でもね、それは一流のアーティストという看板があったからこそ成立した可愛さなんだよ。

◆タブーネタで芸能界にすがらないで!

 女性タレントや芸人が恋愛に関してあけすけに発言するバラエティ番組「聞きたい女たち(フジテレビ系)」。ゲスト出演した彼女は完全に痛い女性化していました(2016年5月27日放送回)。

 過去の恋愛話を披露するのですが「彼氏にパンツも靴下も履かせる」「(付き合ったら)1カ月ごとに記念日なんだから!」と面倒くささを激白。とどめに「みんな私の過去(小室哲哉との交際)に囚われすぎだから!」と自らタブーネタを持ち出す始末……。彼女の意見に突っ込むスタジオの一般人に「おまえには聞いてないんだよ! おまえ誰だよ!」と激昂する一幕も。と、ともちゃん……ご乱心!

 世の中にはいろんなかたちでメディアに露出するアーティストがいますが、先輩歌手を見習うのもひとつの手かと。岩崎良美が「タッチ」を、松田聖子が「赤いスイトピー」を、加山雄三が「サライ」を何十年も歌っているように、ともちゃんにもずっと「I’m proud」を歌い続けて欲しい。それこそがみんなの待ち焦がれている姿なのだから。

<TEXT/スナイパー小林>
【スナイパー小林 プロフィール】
ドラマ解説、芸能、恋愛、カルチャー、美容・健康ネタ好きのライターであり、編集者であり。執筆や編集を手がけた媒体は100冊以上。約20年以上ドラマをこよなく愛し、ついには趣味が仕事になった幸せ者のアラフォー。Twitter:@hisano_k