台湾鉄路管理局提供

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(台北 19日 中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)は19日、昨年8月に新たに購入したEMU800型通勤電車48両のうち、同日引き渡された第1陣の車両を新竹駅でお披露目した。新車両では、身体障害者や妊婦、高齢者などのために設けられる「博愛席」の表記を「優先席」に変更。外観では分からない体が弱い人なども含め、席を必要とする人に幅広く使ってもらえるように配慮が加えられた。新車両は9月末から運行される。

新車両は台湾車両(TRSC)が製造。外観は好評を得ていたEMU800型微笑号のデザインを踏襲した。色もこれまでと同様、黄と青を採用しているが、今回は先頭部分の配色を逆に変更。台鉄は、乗客に新鮮なイメージを与えたいとしている。

列車内部は、1と8号車には自転車と折りたたみ座席の共用スペースを設置。その他の6車両は、座席を従来のセミクロスシートから、窓と平行に配置されるロングシートに変更した。これにより乗車定員を増やし、通勤・通学時の輸送力増強をねらう。

(汪淑芬/編集:名切千絵)