中国では「熱いお湯をたくさん飲む」ことが体に良いと考えられている。だが非常に熱い飲み物(温度65℃以上)には食道癌の発癌リスクがあることがわかった。資料写真。

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中国の食卓では、「熱いうちに」食べることにとてもこだわっている。また多くの人が「熱いお湯をたくさん飲む」と体に良いと考えている。場合によっては、熱いうちにご飯を食べたり、熱いお湯をたくさん飲むことががんにつながるとしたら、相当ショックを受けるにちがいない。

世界保健機関(WHO)の外部組織となる国際がん研究機関(IARC)は、コーヒーなどのホットドリンクと発がんのリスクを検証したところ、その結果は思いがけないものだった。国際がん研究機関の主任クリストファー・ワイルド氏によると、「研究の結果、非常に熱い飲み物(温度65℃以上)には食道がんの発がんリスクがあることがわかった。がんリスクは温度にあり、飲み物の種類には関係ない」ということだ。

つまり、「飲み物の種類」よりも「温度」の方が食道癌のリスクに大きくかかわってくるということだ。たとえ白湯でも、65℃以上だと、食道がんを引き起こす「発がん性物質」となり得る可能性があるということだ。(提供/人民網日本語版・編集/TK)