ゲーム中に吐き気!SONYがVR酔いを警告するシステムの特許を掲載

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いま話題のテクノロジー、VR。イベントも開催され、ヘッドマウントディスプレイをつけて遊んだ方もいるでしょう。また、スマートフォンとダンボール製のVRゴーグルで簡単にVRコンテンツを楽しめます。しかし、顔に装着して使用するVRデバイスは「VR酔い」と言われる、使用者の気分を害してしまう現象が報告されています。そこでSONYがVR酔いを解決するため、警告システムの特許を発表しました。

■ VR酔いとは?

VR酔いは乗り物酔いと同じく、VR映像を見ていると気持ち悪くなり、体調に影響をおよぼします。これは、自分が体感している動きと視覚からの情報との不一致により引き起こされるのです。ベクション(視覚誘導性自己運動感覚)と呼ばれる、VRヘッドマウントディスプレイの使用時の特徴である、移動感覚を生み出す効果があります。この効果が、動いていないという認識との間にズレを生み、酔いの原因に。VRを使った映像作品は強制的にカメラ移動させられるため、ベクションが引き起こされやすく酔いやすくなります。

■ SONYが特許を発表

SONY Computer Entertainment inc.がPS VRに関するVR酔い対策の特許が、2016年8月11日にアメリカ合衆国特許商標庁に掲載されました。タイトルは「Motion Sickness Monitoring and Application of Supplemental Sound to Counteract Sickness」です。特許によると、ヘッドマウントディスプレイ装着者の動きを常時、監視して異常が見られれば警告システムが作動するようになっています。VR酔いをシステムが検知すると、ヘッドマウントディスプレイが振動したり、音を鳴らして知らせたりといった処置が行われます。

■ 不快感を感じたらすぐに中断する

VR酔いは個人差があるので強烈なVR映像を見ても平気な方や、体調が悪くなる方もいます。不快感を感じたらすぐに使用をやめて十分な休息を取るようにしてください。

(image by PAKUTASO)
(著:nanapiユーザー・のこりうどん 編集:nanapi編集部)