東京のインフラは美しい臓器!? オンライン土木博物館「ドボ博」が妄想全開でおもしろい!

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8月にオープンした、オンライン土木博物館『ドボ博』。

「いつものまちが博物館になる」をテーマに、地球全体を"ドボクの博物館"にするという新しい試みが注目を集めています。

ドボ博では、東京をひとつの大きな人体に見立て、"インフラ解剖"し、東京の代表的なインフラや地形を、骨格、神経、消化器、免疫といった、様々な人体の器官に分類しています。

たとえば、「生体の体を基本的に支え、個体の支柱となす器官」である骨格系は、神田川や隅田川、消化器系は、東京港や京浜・京葉工業地帯、羽田空港など。言われてみれば納得、でも意外と知らない場所もあったりして、東京の新たな一面を見出せそう。

東京スカイツリーと対をなす幻の塔があった!?


東京の有名な塔といえば、東京スカイツリーと東京タワー。

でも、実はもう1本あったのをご存じでしょうか?

3本目の塔とは、1890年に建てられた遼雲閣。レンガ造りで八角形の12階建てでしたが、惜しくも関東大震災で倒壊してしまいました。

浅草にあった遼雲閣がもし現存していたら、隅田川をはさんで、スカイツリーと並んで建っていたそうです。ドボ博には、そんな貴重な遼雲閣の写真も掲載されており、最新の建築技術の集大成といえるスカイツリーとの対比を楽しめます。

東京の地下に眠る巨大ダンジョン



撮影:大村拓也氏

こちらは泌尿器系の、和田弥生幹線。東京の地下50メートルの深さに作られた巨大な下水道管。まるで映画のシーンのような深遠なダンジョンが、2.2kmの長さにわたって地下に続いているのです。

とにかく写真がすばらしい! 掲載されている写真は、土木図書館が所蔵するアーカイブを使っているそうですが、昔の貴重な写真や、凝ったアングルの美麗写真がふんだんに使われ、妄想欲をかきたてます。

ドボ博を見たあとは、いつもの東京の風景がちょっと違って見えそうです。